113話 ページ27
Aside〜
万年金欠の胡散臭い男でも、ゴリラのストーカーでも、マヨラーでも、ドSでも、マダオでも、痔でも、カッコいい女性でもと新八は頭に思い浮かぶ奴を並べ、泣きながら言う
新八「姉上が幸せになれるなら誰でも良いんです。泣きながら赤飯炊く覚悟はもうできてるんだ。…仕方ないでしょ泣いても、そりゃ泣きますよでも、泣いてる姉上を見送るなんてまっぴらゴメンです」
この雨はまるで新八の心情を表すかのように降っていた
銀時と神楽は新八の前に出た。そして銀時はぶっきら棒に言った
銀時「新八覚えとけよ。俺達ゃ正義の味方でもオメーのねーちゃんの味方でもねェよ。てめーの味方だ」
銀時達が前に進むのに連れて僕達も前に進む。建物の戸を神楽が開けると米が飛んできた。いや、どんな状況だよ。其れを見た総悟が一言
沖田「オイチャイナ、股から卵垂れてるぜィ。排卵日か?」
案の定それを聞いた神楽は総悟の頭を掴み、米が飛んできた方へと投げた
土方「今のは総悟が悪い」
冷静に言った。本当だ。百パーセント総悟が悪い。デリカシー已然の問題だ。そして総悟は敵に頭に刀を突き付けられた。相手は四人、名は"北大路斎""南戸粋""西野摑""東城歩"奴等は自らを柳生四天王と言った。名前が東西南北だ、態とそうなる様に集めたのか?
そして南戸粋は武器を捨てろと僕達に言った。指示通り僕達は武器を捨てた。総悟と柳生四天王の方に
南戸「ぎゃああ!ちょ何してんの!?」
銀時「捨てろって言うから」
南戸「どんな捨て方!?人質が見えねーのか!」
その言葉に僕達は総悟を見下しながら言う
土方「残念ながらそいつに人質の価値はねェ」
A『女の子にあんな事言うとは…信じられない』
神楽「殺せヨ〜殺せヨ〜」
沖田「あとで覚えてろィ…!」
其の時ふと戸が開き、柳生九兵衛が現れた。妻の親族だから手荒な真似はよせと、四天王に言った。その言葉に新八は弟としてでは無く恒道館の主として来た、お妙は門弟だから主に話を通すのが筋だと言う。しかし何の話だと答う柳生九兵衛
近藤「同じく剣を学び生きる身なら解るだろう。侍は口で語るより剣で語る方が早い」
沖田「剣に生き剣に死ぬってのが侍ってもんでさァ。ならば…」
土方「女も剣で奪ってけよ」
神楽「私達と勝負しろコノヤロー!」
勝負という言葉に笑いを見せ、勝負になると思っているのか?と僕等に言うが、その言葉に銀時が反論する
114話【ワレモノ注意】→←112話【昨日の敵はなんやかんやで今日も敵】
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
90人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます!まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです! (2019年8月22日 17時) (レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます!どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月光 | 作成日時:2019年8月16日 1時