106話 ページ20
Aside〜
しかし今度は神楽が話の妨害にかかった。男が咥えていた煙草に火をつけようとしたのか、火打ち石で火をつけようとしたのだ。なんと原始的な方法だ
男の話を聞いて、狂死郎も声を出す
狂死郎「前にも言ったはずです。僕等自分たちの力でこの街で生きてきた。これからも変わるつもりはない」
「ほう…ほなツレがどうなっても良い…イタッ」
神楽が持っている火打ち石が男の顔に当たった。男は神楽にライターを渡すが、そのライターは火打ち石で砕かれた
其の隙に八郎は狂死郎に向かって叫ぶ。自分に構うな。ソイツらの言いなりになるな。顔まで変えて生きていたけど、それでも自分の足で、この街で生きていこうと決めたじゃないか、と
………よし決めた。協力しよう。こんな姿を見せられたら、そう思うのは仕方のない事だろう
しかし、男は八郎を床に寝かせ手を固定した。この街で生きていく怖さを教えるとの事。ヤクザではない八郎にエンコヅメをさせようと……いや、しようとしていた。指全部落すつもりだ。狂死郎のやめろと言う声も聞かずに、男は真っ直ぐに短刀を下に振り下ろす
だが、短刀を持っている腕を銀時が止めた
銀時「なァオイ。切腹ってしってるかァ?俺達侍はなァケジメつける時、腹切んだよ。痛たそうだから俺はやんないけど」
僕も嫌だ。痛いのも苦しいのも嫌いだ
「…お前、誰やねん」
その光景をみた男の手下達は銀時に襲い掛かってくる
A『ドンペリィ!五本はいりまーす!』
新八「はーい!」
瓶が僕の方に二本、銀時の方に三本飛んでくる。飛んでくる其れを手で掴み、襲い掛かってくる奴の頭に打ち付ける。銀時が男の頭上に瓶を持ってきた時、男は咥えていた楊枝を銀時の前に出した。しかし、急に着信音がなったと思ったら男は携帯電話を開いた。そして何かに喜んだと思ったら直ぐに引き上げだしたのだ。何かが生まれたと言うのだ。まァ引き上げたのだから良いだろう
八郎は僕達に礼を言う。母親の前で息子死なせる訳にはいかないからな。銀時もそう八郎に言う。しかし八郎の母は死んでると言った
銀時「僕の中では死にました的なアレだろ」
八郎「死にました一年前に。ちなみにオラこう見えて元娘です。オナベですから」
源氏名が八郎、本名花子と言うらしい
そして八郎の母ちゃんが何処かに行ってしまった。それが判明すると狂死郎は表情を変えて言う
狂死郎「!、母ちゃんが!」
…え?お前の母ちゃんだったのか?
107話【ものを食べるときクチャクチャ音をたてない】→←105話
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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます!まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです! (2019年8月22日 17時) (レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます!どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2019年8月16日 1時