103話【どこの母ちゃんも大体同じ】 ページ17
Aside〜
紅桜の件から数日って皆の怪我も完治した頃だった。僕は何時もみたいに真選組に出勤していた。朝少し寝坊してしまって朝は食ってないが、まァ問題ないだろ
今日も暑そうだなと思い見回り当番表を見ると……ｹﾞｯ僕が当番じゃないか
絶対に暑いだろうな…さっさと終わらせよう
そう思っていた数時間前の僕に言いたい。世の中そんなに甘くないぞ、と
僕の目の前には人だかり。どうやら揉め事があるらしい。そして知っている白髪……嫌な予感しかしない
A『ちょっと避けてもらえます？』
そう言いながら僕は騒ぎの中心に行く。すると銀時が此方に気づいた。そして僕に手招きをする
銀時の隣には知らないご婦人がいた。まぁなんと母さん感が否めない人だ
A『こんにちは。どうしたのですか？』
僕が質問すると一人の女性が話し始めた
「ちょっと〜聞いてよお巡りサン〜。なんか〜このダセー親子が私等に絡んできて〜」
ハキハキ喋ろよ。僕が答える前に一人の男が銀時達に睨みを効かせていった
「どこの山奥から来たか知らないけどさ、あんま俺の街で調子こいてっと殺すよマジで」
……イキがりたい年頃か。殺す覚悟もない奴が殺す等と口に出す。所詮雑魚だな
しかし母さん(名前が不明だからこう呼ぶ)は銀時にコソコソと言った
「アレあの人足短い」
「ファッションだコラァァァ！」
え、ファッションだったのか？引きずりそうなズボンで良く歩けるな。僕は洋服着たことないから解らないが。着物しか無いし
ファッションとは何だと考えている間にまた大変なことになっていた。さっきのズルズルズボンの奴は伸びてるし、アフロのすごい奴が出てきたし、美形な男も出てきたし
え？何？どういう事？
僕が見ていない間に何があったんだ？
A『銀時？僕は今全く状況が飲み込めていないのだが…』
銀時「俺もだ」
そして野次馬の若い女性達からは、話の声が聞こえる
「キャー！狂死郎様と八郎様だわ！」
「ヘェーあれがかぶき町No.1ホストの本城狂死郎」
「カッコイイけどちょっと怖くない？ヤクザチック」
へぇ。ホストか。………？ん？ホスト？……アレホストって何？
A『なァ銀時、ホストって何？』
銀時「あれだよ。ホステスの男バージョン。選ばれたイケメンのみがなれ…」
数秒間固まった後に叫ぶ銀時。そして八郎？に案内されるままに"高天原"へと連れて行かれる
……かーえろ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます！まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです！ (2019年8月22日 17時) (
レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます！どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月光 | 作成日時：2019年8月16日 1時
