82話 ページ44
Noside〜
新八「それにここ数日感桂さんを見てないなんて。どうしてもっと早く言わなかったんだエリザベス」
エリザベスが万事屋に来た理由は、桂の捜索の依頼だ
攘夷志士だから警察には言えない。そうなると友人である万事屋に行く事になるわけだ
エリー【最近辻斬りが横行している。もしかしたら】
エリザベスはプラカードで会話する
新八「……エリザベス君が一番わかっているだろ。桂さんはその辺の辻斬りに負ける様な人じゃない。でもこれを見る限り桂さんに何かあったのは明白、早く見つけないと大変な事になるかも」
エリー【もう手遅れかも…】
エリザベスは泣きながらプラカードを見せる。その時新八がエリザベスを殴ったのだ。しかしエリザベスはぐはっ！！という声までプラカードだ。ある意味すごい
新八「お前が信じないで誰が桂さんを信じるんだ！」
新八はこう言っているが、二人の頭の中にはAがちらついた。其れを無かった事にして新八は続ける
新八「お前が前に悪徳奉行に捕まった時はなァ桂さんはどんなになっても諦めなかったぞ！今お前に出来る事は何だ！桂さんの為に出来ることはなんだァ言ってみろ！言えェェェェ！」
エリー「ってーな。離せよ、ミンチにすんぞ」
エリザベスはプラカードを使わずにボソッと新八に告げた
新八「………すいまっせ〜ん」
新八はエリザベスの胸ぐらを掴んでいた手を離し言った
新八「えっ！？………はい。…はい、そうですか。ありがとうございます。こちらでも探してみます」
新八は電話をしていたようだ。その相手は
神楽「何て言っていたアル？」
新八「Aさん昨日の夜に屯所を出たらしいんだ。真選組でも探してみるって」
真選組だ。Aが帰ってこないから第二の職場である真選組に連絡を入れたのだ
神楽「新八、私は定春といろいろ探してみるアル。お前はエリーと一緒に辻斬りの方を調べるアル！」
神楽はそう言って定春に乗り、桂とAの行方を探しに行った
〜その日の夜〜
Aside〜
………、、優しい光が僕を差していた
この光は自然の光だな
薄っすらと目を開けると、木の天井があった。横を見ると障子があった。障子越しに月の光が差し込んでいた
……潮の匂い。此処は海か。でも……少し血の臭がする
其れに丁寧に布団まで掛けてある。いったい誰が…
思い出そうとするが、思い出せない。思い出そうとするとあの鉄格子と枷が脳裏をチラつく
違う。鉄格子と枷は何百年も前の事だ
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります！こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね！ (2019年6月20日 13時) (
レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月光 | 作成日時：2019年6月11日 1時
