番外篇~七夕~ ページ20
Aside〜
僕が寝ていると急に何かの衝撃がきた
A『ゔっ……』
痛みで目が覚め、薄っすらと目を開けると
僕の上に誰かが乗っていた
ぼやぁとしている視界がいつものように見えてきた
サーモンピンクの色が見えた
A『なんだ、、、かぐらか、、』
僕の上に神楽が乗っていたのだ
暗殺者の類いじゃなくてよかった
チラッと時計を見るとまだ4時半だった。こんな早起きしているのは珍しいな
……もう少し寝られるな
そう思い目を閉じると、僕の上で神楽が跳ね出した
A『ゔっ、ぐっ、ちょ痛っ、分かった！分かった！起きるから！』
上半身を上げ、神楽と向き合った
神楽「おはようアル！」
眩しいくらいの笑顔で言いやがって……いったい何なんだよ
A『あぁおはよ。こんな早朝にどうした？僕はまだ眠いんだが…』
隣を見ると銀時もまだ寝ている
…………お前も道連れだ
A『神楽、銀時も起こせ。僕と同じ方法でな』
神楽はアイアイサーと言って銀時の上にも乗った
ぐえっと銀時から聞こえた
銀時「神楽てめェ……人が折角寝てる時に何すんだ！って、Aが起きてるの珍しいな」
銀時は隣にいる僕に言って上半身を起こした
A『僕も神楽に起こされてな。因みに僕が銀時を起こせと言った。お前も道連れだ』
隣でギャーギャー五月蝿いが、無視しておいた
A『で、どうした？』
神楽「今日は"タナバタ"なんでショ？だから木に飾り付けしたり、何時もと違う物食べたいアル！」
タナバタ……あぁ七夕な
七夕か、もうそんな時期なんだな。忘れていた
木というか笹だけどな
A『お望みとあらばそうしようか。何食いたい？』
神楽「何でも良いアル」
何でも良いが一番困るんだよなァ
夏だから冷たいものが良いよな
銀時「素麺に色々入れたら良いんじゃね？」
A『昔したやつか。よし、それにしよう』
あとはゼリーでも作るか
短冊は……笹がないから天井からにでも吊るすか
という事は、帰りにスーパーによって帰らないといけないな
今日も今日とて忙しくなりそうだ
〜真選組屯所〜
取り敢えず真選組で書類仕事中だ
あの後二度寝したかったが、神楽に邪魔されたから出来なかった
そのまま起きて飯食ってたら新八が来て、吃驚したような顔で言った
あの3人が起きてるなんて……天変地異の前触れですか？
失礼じゃないか？しかも僕は何時も起きている、少し頭がポヤポヤするだけだ
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります！こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね！ (2019年6月20日 13時) (
レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月光 | 作成日時：2019年6月11日 1時
