検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:43,997 hit

番外篇~桂小太郎誕生日~2~ ページ15

Aside〜



隣にいる小太郎からは歓喜の声が洩れていた

A『ほら撫でてみろ。此処らの猫は大人しいから大丈夫』

小太郎はオスの三毛猫に手を伸ばした

そしてフワッと触った

わー、小太郎の顔が輝いているー

喜んでもらえたなら良かった


その後に懐に入れていた煮干しを小太郎に渡し、一緒に餌をやった

A『あと此れもどうぞ?』

金平糖のお裾分けだ

2人で猫を愛でていると小太郎が僕に質問をしてきた

桂「Aは猫好きなのか?」

A『猫というより動物は好きだ』

その後に何故すきなのかと聞いてきた

小太郎は肉球や、ふわふわしている所が好きらしい

A『んー、人間より楽だからな。ほら裏表があまりない。あと、行動の殆どが本能的な行動の時がある、そこがわかりやすい。人間は解る所は解るが、解らない所は解らないからな。犬猫の方が好きだ』

桂「……?解ったような…解ってないような…」

A『お前はまだ解らなくても良いんだよ』

そう言いながら僕は小太郎の頭を撫でた


結構な時間此処に居たからそろそろ帰ろうか

A『小太郎ー帰るぞ』

小太郎は猫にまたな、と言って此方に戻ってきた

……可愛いヤツめ

A『さ〜て、早く帰ろう。家でケーキが待っている!』

桂「本当に気をつけないと糖尿病になるぞ」

A『糖尿病になるのは銀時ぐらいだろ』

小太郎はそれもそうだな、と言い僕の横に並んだ

……あ、そうだ

僕は良い事を思いついた。今から行動に移すところだ

僕は小太郎の右手をとり、手を繋いだ

驚いた表情の小太郎に僕は言った

A『たまには良いだろ?』

恥ずかしいのか、下を向いたままの小太郎

そうゆう表情好きだ

でも小太郎は僕達に甘えてくれないからな……思春期か?

まぁ、今みたいに僕から行動すればいい事だ

僕達は少し話しながらゆっくりと夕日の道を歩いて帰った


______

松陽「何処に行ったのですか?」

A『雑貨屋とあとは………』

銀時、晋助「「あとは?」」

A、桂「『秘密だ/です』」

銀時達は何だよそれェ、と不満そうだが

松陽は心当たりがあるのか笑ってくれていた。だって僕が松陽を彼処に連れて行ったんだからな

____________

6/26

ヅラ誕生日おめでとー!

最後無理やりシメたんですけど、ごめんなさいね

60話【せいぜい一緒に過ごす期間なんて二十年くらいなんだから娘さんはお父さんを大切にしてあげて】→←番外篇~桂小太郎誕生日~


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーアルファベット

X


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
88人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 松陽・虚 , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります!こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね! (2019年6月20日 13時) (レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月光 | 作成日時:2019年6月11日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。