58話 ページ12
Aside〜
しかもターミナルは膨大なエネルギーを使って船を転送する。言わばエネルギーのポンプだ
えいりあんの急成長はターミナルに流れる強大なエネルギーそのものを食らったせい
そのエネルギーは僕の体にも流れている"アルタナ"、生物に何らかの影響を及ぼす事がある
本当に厄介な物を住処にしたなァ
！？ アレは…子供！？
僕達の少し後ろに1人の女の子が座っていた
迫りくる触手の恐怖に足が動かないみたいだ
僕は女の子に近づき迫りくる触手を斬った
ビチャッ
僕にえいりあんの血と肉片がかかった
アァ……久し振りだなこの感覚、生きているモノを斬る感覚
今の僕を見たら女の子は怖がるだろうと思い、目を隠しておいた
女の子を横抱きにし、母親らしき人に渡した
母親の顔は何とも言えない表情だった
娘が帰ってきて嬉しい、怖い思いをさせて申し訳ない、僕に向けての感謝、そして僕に対しての感謝以上の恐怖
複数の感情が入り混じっていた
その
でも、人を救えてその
僕はまたえいりあんの元にいこうとした
沖田「っAさん行くな危険でさァ」
A『僕は心配いらない、アイツ等が心配なんだ。あぁ銃は置いていくさ』
そう言って懐から拳銃を出し総悟に投げた
土方「……行くな……上司命令だ」
そういえばトシは一応上司だったなァ
局中法度にも上司には従えと書いていた
A『僕はな、約束や掟やルールをは大事だと思っている。でも…それ以上に仲間が大事なんだ。約束やルールを守らないのは馬鹿だ…でもな…仲間を大切にしないやつはそれ以上の馬鹿だと思っている。だから僕はアイツ等を助けに行く。大丈夫だ、後で始末書書くから』
そう言って僕は総悟達の声を聞かないふりして前に進んだ
その時だ、僕の体がふわりと浮いた
下を見ると白い、後ろは温かい、そして聞き慣れた声
銀時「何そんな冷たい
A『銀時…』
定春に乗った銀時が僕を乗せたのだ
僕は冷たい
銀時「今から神楽に会いに行くんだろ？んな顔してると心配されるぞ、後で話聞くからな？」
銀時は僕の顔にかかっていたであろう、えいりあんの血を拭いた
A『………あぁ』
何だかんだ言って神楽の事思ってたのか
………やっぱりお前は優しいヤツだよ
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月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります！こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね！ (2019年6月20日 13時) (
レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月光 | 作成日時：2019年6月11日 1時
