【銀魂】不老不死の女は江戸に住んでいます【星海坊主篇】

79話【売店ではやっぱコロッケ食べが一番人気】 ページ40

Noside〜


ガチャンの音と共に湯呑みに入ったお茶が客人に出される

新八「お茶です」

銀時に、神楽、新八の前には謎の生物エリザベスが座っていた

数秒の沈黙のあとに新八がエリザベスに声をかけた

新八「あの…今日は何の用で？」

新八が問うもエリザベスは無言である

銀時「…なんなんだよ、何しに来たんだよ。この人恐えーよ黙ったまんまなんだけど。怒ってんの？なんか怒ってんの？なんか俺悪い事した？」

新八「怒ってんですかアレ、笑ってんじゃないですか？」

銀時「笑ってたら笑ってたで恐いよ。なんで人ん宅来て黙ってほくそ笑んでんだよ。なんか企んでること山のごとしじゃねーか」

黙って笑ってるのか怒っているのか解らない表情をしているエリザベス

万事屋の三人はコソコソと話す

最終的には新八が煎れた茶が気に食わなかったと、珈琲派だったんだと言う始末だ

新八「珈琲です」

ガチャンの音と共にエリザベスに出される珈琲

しかしエリザベスは黙りである。無反応である

銀時「オイなんだよォ！全然変わんねーじゃねーか！」

そう言いながら珈琲派と最初に言った神楽を叩く

新八「銀さんだって珈琲豆とか言ってたでしょーが！」

銀時「言ってません〜銅鑼焼き横からの図と言ったんです〜」

神楽「A姉なら解りそうアル」

神楽の発言に解りそうと銀時と新八も同意する

いったい三人はAを何と思っているのだろう

流石のAでも見ただけでは解らないだろう

神楽「A姉仕事長引いてるアルカ…？心配アル」

新八「後で僕が電話してみるよ」

新八が神楽を安心させようと言ったとき、ジリリリリと電話がなった

銀時が電話に出た時、新八と神楽は二人でコソコソと話していた

神楽「新八こうなったら最後の手段ネ、アレ出そう」

新八「え？でもアレ銀さんのだし怒られるよ」

アレで通じるほど仲が良いらしい

それとも茶、珈琲とアレしかないのか

できれば初めの方であってほしいが

神楽「いいんだヨアイツもそろそろ乳離れしなきゃいけないんだから。奴には親会社いない。あ、でもA姉がいるアルナ。でも今は不在アル、私達が立派な大人に育てなきゃいけないネ」

銀時「おーう俺ちょっくら出るわ」

新八達が話している内に銀時の方の話も終わったようだ

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