67話【ミルクは人肌の温度で】 ページ27
Aside〜
A、沖田「『何?捨て子?』」
冒頭からこんなので申し訳ない
今から事情を説明しよう
僕と総悟が見回りに行っていた時の事だった
まァ僕は書類仕事に飽きてきたから丁度見回りに行く総悟に付いていったという訳だ。休憩がてら、駄菓子屋によっていた
アイスを買って休憩していた時だった
銀時がアイスを食っている僕達の前に現れたのだ
銀時の腕には小さな赤ん坊が
しかし…この赤ん坊の髪、、、何処かで…?
銀時「あぁ、家の前に捨てられててな。そりゃ吃驚したよー」
僕は気づかなかったかって?
生憎昨日は色々とあって屯所に泊まっていたんだ
銀時「まァそーいうことで、後はお前等お巡りさんに頼むわ。ヨロシク」
沖田「オイオイ冗談はよしてくだせェ旦那。この坊主旦那とクリソツじゃありやせんか。ねェ?Aさん?」
A『うわぁ…ハズレか……。ん?何の話だ?』
アイスのアタリハズレに集中して聞いてなかった
この坊主でさァと総悟に見せられる
A『………この子死んだ目といい、天パといい、銀時にソックリだ、な、、、……まさか……』
酔った勢いで……
銀時「違うからね!?俺そんなヤツじゃないよね!?ね?酔った勢いで…とかない…はず!ねェ目合わせて!?」
A『うん、僕はお前がどんなヤツでもお前の味方だぞ』
僕は銀時から目を逸らす
そんな僕を見て銀時は、必死に僕に弁解のようなものをする
そんなに慌てると逆に怪しいぞ
A『フッ冗談だ。銀時はそんな事しないだろ?解ってるさ』
銀時は揶揄ったなとでも言いたそうだ
そうだよ、揶揄ったよ
沖田「まァ旦那まさしく自分でまいた種は、自分で何とかしろって奴ですよ。女は腹抱えて子を産む、その分男は頭抱えて子を育てるってのが筋ってもんでさァ」
だから銀時の子じゃないって
さっきの話聞いていたか?
話し終わったと思ったら総悟は、あのアイマスクをして僕の太腿に頭を預けた
A『ん?』
沖田「つー事で俺も公務に忙しいんで、話はこれで……」
その瞬間総悟は川の中にいた
ん?
銀時が落としたのか?まァ寝る事は公務じゃないからな、当然なのか?
……見回り続けよー
A『其のスーパーを左に曲がって、花屋の隣にありますよ』
老人「へぇ〜ありがとうね」
気をつけて下さいねと言って、僕はまた見回りを続けた
この町の地形覚えていて良かった
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月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります!こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね! (2019年6月20日 13時) (レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2019年6月11日 1時