【銀魂】不老不死の女は大切な人を取り戻すためにまた剣を振るそうです 《攘夷戦争篇》

37話 ページ44

Aside〜



ここに来てから2ヶ月弱位経った

もう薬(毒)入れられ続いて

あっちも毒(薬)…あ、間違えた……薬(毒)も無くなってきたみたいだ

昨日実験中に盗み聞きした

薬(毒)も耐性がついてきて、ほぼほぼ薬(毒)は効かなくなった

で、今回は何を入れるのかー？
↑現在進行系で実験中


装置付けられていて目、口、体は使えない

耳をすますと

天人「もう毒が尽きた、今度は別の星のアルタナを入れるぞ」

アルタナ？

チクっと腕に痛みが走った

また血取られると思ったが違った

薬(毒)よりやばい…薬(毒)の数倍の激痛が走る

A『ん"ん"！！ん"ー！』


・


・


・


〜牢屋〜


ってぇ…

松陽「A大丈夫ですか？」

松陽に聞きたいことがあったんだった

A『松陽アルタナって何だ？』

松陽「アルタナ…この星では龍脈とよばれる惑星エネルギーのことです。ある星では龍脈の穴の真上にある森が常軌を逸した大きさに生長し…ある星では龍脈の穴の上にあった泉を浴びた者の病が治った…など生命に何らかの影響をもたらすものです」

松陽「このエネルギーを使って文明が発達している星もあります」

つまり、そのエネルギーはスゴイって事だな

松陽「それだけでおさまれば良かったのですが、アルタナのせいで戦争が起こったり…アルタナのせいで私達のような生物が生まれたりしました」

A『つまり…アルタナのせいで僕らは死なない…』

A『この星が終われば僕らも終われると言う事か』

松陽は頷く

A『でも僕は周りを巻き込んでまで終わろうとは思わない』

どんなに辛くても




A『天人の話によると今日は僕に別の星のアルタナを入れていた』

松陽「今Aの体に痛みなどがあるのは、拒否反応が起こっているからですね」


もし拒否反応が起こらなくなったら…

その星に少しだけいれると言う事か

星の名前は…何だっけな

たしか夜兎の何とかって言っていたな

ま、いっか


骸「松陽、今日はここ教えて」

松陽「ここですね？」

骸いつの間に…

気配察知できなくなったな…

骸と松陽は勉強している

朧「何をしている？」

A『ウワッ』

朧「何だ」

A『お前らのせいで気配が察知できないんだよ』

何だじゃあねェんだよ

朧「骸…また貴様の仕業か松陽、これが貴様のやりたかったことか？」

無視すんじゃねーよ

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