【銀魂】不老不死の女は大切な人を取り戻すためにまた剣を振るそうです 《攘夷戦争篇》

31話 ページ38

銀時side〜




高杉「オイ！どうゆう事だ！」

高杉は俺の胸ぐらをつかみ聞いてきた

銀時「何回も言わせんな…Aが松陽連れて行ったやつに連れて行かれた」

高杉「何で止めなかった！」

桂「オイ高杉おちつけ！」

高杉「おちついてられるか！」

俺も…止めようとした…

けどな

銀時「Aは…"師匠(先生)が弟子(生徒)を護らなくてどうする"て言ったんだよ…」

3人「「……っ」」


桂「＿＿＿ぞ…」

高杉「あ？」

桂「松陽先生とAを助けるぞ」

あたりめーだ…

3人「「おう！」」





Aside〜




あれから多分天導衆の中に連れて行かれた

何で解るかって？

通る人皆同じあの服を着ているからだ

天人「己を犠牲にして仲間を助けるなんてなァ…敵ながら天晴(あっぱれ)だ」

敵に褒められても嬉しくねーよ

A『何処に向かっているんだ』

天人「地下牢だ」

僕はしばらく監キン状態だろうな

ギィィィ

天人「ほらこっちだ」

A『引っ張んなよ！』

？？「A？」

この声は…

A「松陽？」

天人「お前等知り合いだったか…まぁ牢は別にしてやる」

性格わりーな

そして投げるように牢に入れられた

腰打った…

A『いてーだろ、入れるなら優しく入れろ』

天人、松陽「「(そこ？)」」

天人「せいぜい死なねぇ程度に頑張れよ」

こっちは死ねねェよ

汚ェ笑い声で出て行った




A『ﾊｧ…松陽無事だったか？』

松陽「はい…一応……」

松陽は私のせいですよねと自分を責めている

A『僕は自分の意志でここに来た』

松陽「何故っ！？」

僕はここまでの経緯を説明した

また松陽は自分を責める

A『松陽のせいではないぞ？僕は謝る位なら銀時を護ってくれてありがとう、そう言ってくれた方が嬉しい』

松陽「！…銀時を護ってくれてありがとうございます」

A『どーいたしまして』



？「あなたは誰？…」

A『そっちこそ誰だ？』

小さい女の子が出て来た

骸「私は骸(むくろ)…牢屋の番をしているの」

へー

顔が見たかったからジェスチャーでコッチにおいでとする

A『こんな所で…お前は可愛い顔してんのに勿体ねぇなー』

僕がそう言うとびっくりした顔で

骸「私が可愛い？」

A『あぁ、可愛い』

骸「べ、別に嬉しいとか思ってないから…勘違いしないで」///

ホー…これがツンデレと言うやつか

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