227話・ ページ4
Aside〜
そよ「なるほど、デリバリーヘルさんですね」
月詠「結局
会話を見ていた舞蔵さんがまたもやはしたないと言う
じいや「姫様!やれデリバリーヘルスだァファッションヘルスだとはしたない!せめて略してデリヘルさんとお呼びくだされ!」
A『何も変わってねェよ』
舞蔵さんに急かされ、城の中に入る。銀時達は本当に入れると思っても無かったのか少し動揺する。城は何時も騒がしいわけではないが、心なしか空気が重い。何故かと云うと江戸城には戒厳令がしかれている。真選組にも廻ってきた情報で、此の所何者かによる幕府要人の襲撃事件が相次いでいる。だから江戸城も厳戒態勢で今空気が重くなっているのだ
新八「も…申し訳ありません。何か大変な時にお邪魔しちゃったみたいで」
そよ「いいえ、良いんです。此の所お城全体が暗い雰囲気で心細かったから、皆さんにあえて元気が出ました」
そよちゃんはニコニコと笑いながら言った
A『気にしないでも僕が真実を突き止めるし、警察の威信に賭けてそよちゃんも将ちゃんも僕が護るからさ』
すると城内を歩いていると聞き覚えのある声が聞こえたのだ。其方の方を覗くとつい最近見た顔があった
佐々木「それは心強いですね、特別に見逃しましょう。私の
恐らく銀時も僕と同じようにゲッとでも言いたいだろう。舞蔵さんは顔を青くし、慌てたように言う
じいや「さっ…佐々木殿…申し訳ない。これはっ…そのっ…」
佐々木「いえいえよろしいのですよ。我々見廻組が殿中の守りを預かった以上姫様方の身は絶対安全ですから」
舞蔵さんと話していたと思ったら、不意に此方を見られる
佐々木「其方の様子は如何ですか?」
A『相変わらず絶好調。鉄も良く働いてくれるぜ。あーあんな
佐々木「……貴女なら此方も歓迎しますよ」
絶対に行くかよと意味を込めて舌をんべーと出す。スっと表情筋が動かなくなったと思ったら銀時の横を通って言った
佐々木「…下手人は大方攘夷浪士と予測がついていますし、
さり気なく銀時に携帯電話を渡して何処かに消えていった
ラッキーカラー
あずきいろ
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月光 | 作成日時:2021年2月22日 18時