202話・ ページ24
Aside〜
ようやく僕の出番のようだ。銀時とトシが見廻組と乱闘している間に爆発でできた穴に攘夷浪士が入り逃げようとする。僕はソイツ等の背中を蹴り、穴に突き落とす
A『ハイいーち、ハイにー、ハイさーん、ハイしー』
「待てェェ!穴は何の躊躇いも無く下に突き落とすドS野郎がいるぞ!」
しかし下には総悟と骸?が待機している。総悟は僕が落とした攘夷浪士をバットで殴る
沖田「ハイいーち。ハイに〜。ハイさ〜ん。ハイし〜」
「待てェェ!下SMバッティングセンターだったァ!とんでもねェドSラッガーがバッターボックス立ってっぞ!」
そして総悟が打った奴を骸?が卓球をするかのように打つ
「たー。たー」
「と思ったらその儘ラリーしてっぞォォ!此のドSトリオ何してんだ!ただのドSポーツじゃねェか!」
次は大将だけだ。僕はその辺に散乱している見廻組の奴の制服を剥ぎ取り見廻組に化ける。すると屋上から爆発音が聞こえ、数分後には総悟と骸?が居たビルが大きな音を立てて崩れ落ちた。僕は恐らく一人でいるであろう佐々木異三郎の元へ行く。僕の読んだ通り一人で携帯電話片手に喋っていた。見廻組は屋上で真選組が昏倒しているとでも思っているのだろう、しかし其れは真選組の制服を着た見廻組隊士だ。白い隊服を着た僕達は後ろから刀を向けた
佐々木「見廻組に成りすまし突撃隊を騙し討ちすると共に、ヘリの銃撃を見廻組に向け同士討ちさせたのでしょう。しかし何分屋上の隔離空間で起こった事故、査問委員会にかけても攘夷浪士による犯行であると言い逃れされる恐れがありますな」
A『そうさご名答。良く考えてるじゃないですかァ局長』
山崎「さらには此度の私闘挑発してきたのは
近藤「どうでしょう事件も無事解決した事だし、何やら手柄も置いていってくれたことだし。今回の件は痛み分けということでお互い不問に処し手を引かれては」
土方「いかがでしょうか局長」
佐々木さんは携帯電話に向かって浪士達を捕縛するように指示し、僕達の後ろに帰っていった
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11/3神楽誕生日おめでとううう!
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作者名:月光 | 作成日時:2020年8月17日 21時