鬼の姫君が蝙蝠達を救済する話～序章参～ (ページ2)

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地獄の人物相関図ページ2

焔王族(閻魔大王、第一王子の家族)
↓ ↑［養子縁組により出世可能］
獄王族(第一王子以下の王子､王女とその家族)
↓ ↑［養子縁組により出世可能］
氏王族(王の庶子やその他王の血を引く者とその家族｡ここから苗字が下賜される。)
└主席…間守(ハザマモリ)［永らく当主不在だったが､前々当主の妹の血筋が見つかったため､養子とした｡］
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↓
獄卒衆(その他閻魔大王の眷属とその家族｡王族との婚姻は決められた者しか出来ない。)
└主席…御珠(ミタマ)［当主の弟が間守前々当主の兄の孫だが、当主と婚姻する筈だった第二王女と駆け落ちした｡］

御珠樹琉(ﾐﾀﾏｷﾘｭｳ)
琉華の父親｡琉華の母､凜華の世話係だった。異母兄の婚約者だった凜華と駆け落ちした｡
御珠家の第三夫人､間守麗華の息子｡非常に優秀で､貴族の第五子という立場でありながら、第二王女の世話係に抜擢される。実は凜華と遠縁だったりする。

炎ノ宮凜華(ｴﾝﾉﾐﾔﾘﾝｶ)
獄王族主席の第二王女｡琉華の母親｡御珠家の当主と婚約していたが、世話係だった樹琉に惹かれ、駆け落ちしたを決行｡

［駆け落ちした姉、妹を見た周囲王族の反応］
「「「リア充共が…！」」」
実は凜華以外まだ誰も結婚してない。
そして特に妨害しようともしてないし、むしろその子供(琉華)の身分を相談して保証をしたのもこの人達｡
つまり何が言いたいのかと言うと皆､「姪､孫バカ」