陰キャ極めた私と、神様。弐 (ページ13)

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刀59 ページ13

蜂須賀「本当にすまない！」

狐面の人と同じお面をなぜかつけた蜂須賀に謝られた

蜂須賀「ほら、ヤナギも謝るんだ…！」

狐面「さーーーせーーん」

蜂須賀「そんな謝りかたがあるか！！」

「あ、はは…気にしてませんから大丈夫ですよ」

私がそういうと狐面…ヤナギさんはあっけらかんとしたまま「相手もそういってるよー？」と蜂須賀にいった

蜂須賀「本当になんて詫びればいいか……
ヤナギは昔からこういう性格で、悪いやつではないんだが…！」

「いやいや…！私もこのバングルに霊力が込められてるなんて知らなくて……、
勘違いされても仕方ないですよ」

たぬがくれたバングルにはどうやらたぬの霊力入りらしい
あれだ神様のご加護。お守りだね。

蜂須賀「俺たちは"ブラック本丸執行部"なんだ
といっても俺はこのヤナギの補佐なんだ」

切国「そうか……お前達が例の」
ヤナギ「あっれーーー！？！」

まんばのことばを被せてヤナギさんは私の顔を覗きこんだ

「へっ！？！」

ヤナギ「うっわ！まじかーーー
はちすかーー！すっげーよー！！この子あれだよー！！」

蜂須賀「こら！ヤナギ！」

慌てて蜂須賀がヤナギさんを引き摺り離す

ヤナギ「君が噂のゲーム審神者なんだーー！」

まるで子供のような声と裏腹にお面越しの目線は冷たいように感じた