陰キャ極めた私と、神様。弐 (ページ3)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:19,473 hit

刀49 ページ3

ｻｸﾗ「こんにちわー」

「いっ、いらっしゃい…！」

姐さんことサクラさんはその名前の通りに
お着物や羽織りに綺麗な桜がえがかれていた
ちょっと長めの髪の毛は綺麗にまとめられていてこれもまた桜のピンで止めてあった

桜ばかりでなんかバランスが変とかそんなことはなくてむしろ本当にきれいだった(語彙力)

ｻｸﾗ「今日は突然ごめんねー！
あ、これうちの鶯丸オススメの茶菓子！
詳しい人数わかんなかったから本丸一パック買ったわ」

「わっ。わざわざありがとうございます…！」

紙袋からしてもとても大きい箱。
本丸一パック…つまり79振プラス審神者で80個だ。
うわ、凄い量

何て思ってると横から後藤が私の代わりに紙袋を受けとる

後藤「よっと、ありがとな！大将、これ大広間に運んどくから
大将は客人を客間に案内してな」

にかっと笑ってくれる後藤、天使かなって思った

「あああぁ…ありがとう……」

後藤「あ、迷うなよ？！」

「流石に迷わないよっ！」

曲がり角で心配そうに言われた。
まあ、迷いそうになったら聞くからいいんだけど

ｻｸﾗ「ふふ、仲いいのねぇ」

「あ、ははは……ま、まぁ上がってください」

家族の会話を友達に電話越しに聞かれたくらいの恥ずかしさが襲ったが無視だ無視

と自分にいいつけてサクラさんの後ろに控える二人にも声をかけた

「お二人もどうぞ上がってください

加州清光様、乱藤四郎様」

.