漆拾陸話（No side） ページ34
「わタシは、化けモノ、ジャなイ！」
そういうと、Aは異能力を炸裂させる。あたりは炎に包まれた。
「まったく…厄介だなぁ、あれ、何？露伴さん。君なら……知っているんでしょう？」
「あぁ…なるほどなぁ、あんた…それで良いのか？」
「うルサイ、ウ、るサい、ウルさいウルさい煩いうルさイ！！！！！ウルサイだマレ！」
露伴の言葉に答えてか否か、Aは叫ぶ。
「もう、煩いのは君の方なんだけど…。で？教えろ、露伴。あれは、何だ。」
「異能力【ドグラ・マグラ】。夢野久作という少年の異能だ。自分を傷つけたものに�犲�い�瓩鰺燭┐襪辰討發鵑澄�どうして、こいつがそれにかかってんのかァしらねぇが、厄介なことには間違いねぇ。」
「敵味方、見境ないんだね？それで、このお姉さんは味方を逃し、意識が消える中、この壁を作ったと。中々じゃあないか。」
Aの背後、彼女の部下が一時的に流れているドアの前にはいくつもの氷の壁ができていた。
本来ならば、彼女の異能の性質上は、不可能なはずなのに。
「ふふふ、じゃあ、どうしましょうか？有島くんに、露伴さん？」
そう言いつつも、藤村の扇子はAの攻撃を弾き続ける。
「こういうの、僕は向いて無いからさ、二人に任せるよ？良いよね？ほら、たっくさん、
「ちっ…だったら最初っから出てくんなってんだよ…まあ良い。やってやろうじゃねぇか！滾るぜェ！」
露伴は激しく叫ぶ。
それに呼応するようにAの炎はますます燃え上がった。
「ちょっと部が悪い方が、燃えるってもんよなァ」
「燃えツキロ！！！！！死ねェ！！！！」
「露伴さん、後ろから風邪をお願い。僕は…完全攻撃体制に入る。」
「っチッ…仕方ねぇ、あんたがそう本気になるたァな。良いぜ！死ぬまで付き合ってやろうじゃねぇか！！！」
戦闘はさらに苛烈を極めていく…
-----------------------------------------------------------------------
あれ？嘘前回の更新からそんなに経ってる？？？お待たせしました！取り敢えずこれ完結させねばですね…
もう少しでギルド編終わるかと思います！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
