君は真面目過ぎる子【宝石の国】

⇒二度目の！？ ページ29

一体どうゆうことだ！？




なんで、月人にさらわれてないの？




もし、夢でもおかしすぎる



だって、あんなに鮮明に覚えているのに



手足がバラバラになり、



段々と遠のいていく



ジェードの姿を........





「....おい！大丈夫か？」



『ぬおっ！だ、大丈夫だよ...』




「そうか、それよりつけてくれてるんだな！」




『ん？....あぁコスモスね、ありがとう』




「どういたしまして！」



『それにしても、花びら多くて綺麗だね』




「あぁ、コスモみたいにきれいだな」





『これにはかなわないって、

でも、もしコスモスが私だとしたら散っちゃった時はどうなるんだろうね

.......きっとあの人みたいにきれいに散って消えていくのかなー』





え.........？





「コスモ！！」




『へっ？』




「コスモは消えないし、散らないからな」



『じょ、冗談だよ〜』





ま、待って........！





「冗談でも、そんなこと口にしないでね」




『真面目だなー』




「((.....真面目じゃないから」




『.........ジェード、巡回頑張ろうね』




「あぁ、そうだな」




『先生のところ行こっか』






え、ちょっと待って、夢と全く同じ会話してない？
(※詳しくは「不幸の前兆」をお読み下さい)



口が勝手に動いて..............



まるで同じ事を繰り返しているみたい



ん？んん？ちょっと待ちぃ！



こ、これって、もしかして、もしかしなくとも、




.....正夢！？



　

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