ヨコハマ放浪記【文豪ストレイドッグス】

セリフ奪い隊 隊長☆ ページ7

貴方side


国木田さんの後ろを着いて行くと川が見えてくる。



河川敷には白い髪の少年＿＿＿中島敦がいる



私は人の姿に戻って言う。

貴｢国木田さん、あの男の子です！｣



国｢わかった。｣

国木田さんが声を掛けに行こうとするが、本人は自分が虎だってこと知らないもんな...



...そうだ！

貴｢国木田さん、ちょっと待ってください！｣


国｢何だ？｣


貴｢もうすぐ彼が流れてくる太宰さんを引き上げると思います。
太宰さんが喋りだしてから行きましょう！｣


国｢そうか。あの唐変木を引き上げるのなら一石二鳥だな。此処で待つか。｣

フッフッフー、名付けて太宰さんのセリフ横取り大作戦(そのまんま)！
太宰さんの頭脳を上回る私、天才！と思わせてやる(ˆωˆ )ﾌﾌﾌ…



そして太宰さんが流れてきた。

敦くんは川に飛び込む。
一緒に引き上げてあげたい気持ちを抑え、様子を伺う。



そろそろかな...(。-∀-)ﾆﾔﾘ



貴｢国木田さん、行きましょう！｣


国｢嗚呼。｣

私は犬の姿に戻り走り出す。



＿＿＿＿＿＿
太｢私は太宰。太z(国｢おい太宰、この唐変木が！｣



太｢ちょっと国木田くん、今いいところだったのだよ？邪魔しないで呉れ給え。って犬！？｣



貴｢ワンワン！｣

( -ω- `)ﾌｯ上手くいったな



太｢くっ...何と...言うことだ...｣

太宰さんが頭を抑えて蹲った。



次回☆
敦、空気と化す！
お楽しみに☆

もふもふ！→←犬になったった☆

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