ヨコハマ放浪記【文豪ストレイドッグス】

貴｢ブラックタイガー!!｣太｢それはエビだよ｣ ページ11

太｢虎探しを、手伝ってくれ給え｣


敦｢嫌ですよ！｣


貴｢なんで私まで!?｣



太｢国木田くんは戻ってこのメモを社長に｣


国｢ちょっと待て(虎の正体はあの小僧じゃないのか？)｣


太｢(国木田くんがよく気づいたねえ。本人は気づいてないようだけど)｣


国｢(俺じゃない。あの小娘が言っていた。)｣


太｢(Aちゃんが？へぇ...。とにかくこのメモは頼んだ)｣


国木田さんはメモを受け取る




敦｢僕は嫌ですからね!!それってつまり"餌"って事じゃないですか!!誰がそんな...｣


太｢報酬出るよ｣


敦｢.....え？.....報酬？

報酬って.....イヤイヤイヤそんなものじゃ釣られませんからね!!


貴｢私は報酬要らないですけど...｣


敦｢ち.....ちなみに参考までに聞きますが、その、報酬と言うのは...｣


太｢これくらい｣


敦,貴｢ひょっ/ふぁっ｣


貴(思ったより多かった...)




貴｢そう言えば、ホワイトタイガーがいるならブラックタイガーもいるんですか？｣


太｢いるよーう ﾆｺﾆｺ｣


貴｢へえ！かっこよさそうですね！｣


太｢エビだけどね｣


貴｢ﾌｪｯ!?｣

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