91 次の朝 ページ41
「ふふっ……」
……ってああああ！
もう、にやけが止まらない！
まさか、こんなことを柊太から言われる
なんて、思っても見なかったから…。
ーー凄く、嬉しいな。
≪from:A
柊太！
私も愛してるよ！！≫
それだけ打つと、
送信ボタンをそっと押した。
よしっ、気を改め、そろそろ起きますかね。
「んー！ よく寝たー！ 」
「それは良かった」
「ひっ？!」
呑気に伸びをしていると、扉の前には、
何を気にすることもなく立つ
麗ちゃんがいた。
いやあ…
「麗ちゃん、ここ一応女子の部屋だよ」
「へー、お風呂場を堂々と開けた
変態さんには言われたくないなっ♪ 」
「うっ¨」
真顔で言い放つ不思議な圧力に、
私は静かに笑顔を作った。
「で、本題はいるけど」
なんだ、ちゃんとした用事があったんだ。
びっくりした。
「まさか、海翔とは違うんだから。
ようなしで勝手に入るわけないじゃん」
グサッ‼︎
麗ちゃん、いつにも増して毒舌〜。
今、刺さったー。確実に刺さったー。
そんな心を見透かすかのように、
麗ちゃんは私はを睨んだ。
もー…
可愛いなー‼︎
「えっと、今日は畑仕事
手伝ってもらうから」
「畑仕事？」
おー、そういうの初めてだなー。
楽しみ。
でも、どういうことするんだろう。
うむ…？
「…はあ、詳しくはあとで話すから、
早く着替えて」
麗ちゃんは、呆れたようにため息を
漏らすと、それだけ言い残して扉を閉めた。
「…はーい」
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流華 - ネクロさん» 感想ありがとうございます！！久々にうらつくを開いたらコメントあって嬉しいです涙 (2021年6月27日 20時) (
レス) id: c141522df8 (このIDを非表示/違反報告)
ネクロ - 今１を読み終わった所です！2が楽しみなので、早速読んできます！ (2021年1月2日 20時) (レス) id: acc1702ca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者 x他1人 | 作成日時：2014年3月23日 22時
