Daily Motion 7 【男性声優】

ご、ご、ご、ごめんね、 ページ13

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『…どうしました？あ、やっぱりホクロ増えたの分かっちゃいました？』

小野)｢うんごめん俺Aちゃんすきだけどそこまでは気づかなかった！｣


次からはちゃんと見とくね！て小野さん。いや私のホクロが増えたかなんて私も知らないけど。

小野さんが何を気にしていたのかなんてまあ想像つくけれど、やはり相談できない私。
小野さんだって困るでしょ、


神谷)｢ちょっとなにー？2人してそんな親密そうに｣

小野)｢神谷さん気づきました？Aちゃんのホクロが増えていること！｣

神谷)｢なにそれ毛ほども興味無い｣

『ｱｯ、辛辣神谷さん…グッジョブです』

神谷)｢巷じゃドSが流行ってるからね｣



あああ、今ならノリで津田さんにごめんなさいできそう、、、やっぱムリ


一服し終えた津田さんが戻ってきた瞬間、バッチリと目が合った様だが逸らしてしまったのは私。

少し経ってから盗み見たけれど、もう津田さんは自分の台本に向かっていてこちらを見る様子はなかった。


どうしよう、今日もこのままだったら。
もしかして一生続いてしまうかもしれない。
私が津田さんとお話できたのは、ただの神様が起こした偶然で、ほんとは津田さんにとって私なんてどうでもいい存在なのかもしれなくて、
それどころかそんな存在を認識するほどの者ではないのかもしれなくて…、


神谷)｢Aちゃん？どうしたのそんな酸っぱいもの食べたときみたいな顔して｣



神谷さんの声(イケボ)にハッとすれば、不思議そうな顔の神谷さんと、心配そうな小野さんの顔。
にへらと笑みを形作るものの、自分でもわかるほどにそれは歪だった。

メリカメリメリ→←あばばばば

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