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3話 ページ37

近藤「(誰もいないけど、Aちゃんが嘘を付く子じゃないしなあ)お妙さん。今日はこれでお暇させていただきます」

妙「あら、今日はあっさり帰るんですね」

近藤「今日はAちゃんが来ているんで、今日は早々にお暇させていただきます。それじゃあ、Aちゃん。帰ろうか」

貴方「というか、貴方を迎えに来たのですが」

近藤「まあまあ、取り敢えず帰ろうか」

そう言うと、すぐに二人は屯所へと戻って行った。

妙「こんな珍しい事ってあるんですね。今度からはあの子に来てもらおうかしら」


〜数日後〜

A「何故私との見回りに対して、こんな事に」

土方「仕方ないだろ?お前最近、誰かの視線を感じるんだろ?」

A「それはそうですけど」

沖田「だったら、もしもの事を考えてお前の時はお前が見回りの時は三人一組でって事になったんでぃ」

A「そうですか。それで、今日はお二人になったと」

沖田「俺ぁ、今すぐにでも土方さんには今すぐにでも死んでほしいんですけどねぃ」

土方「テメェ」(怒)

土方と沖田は、Aを間に喧嘩(?)を始めた。そして、

「あれ?大串くんに総一郎くん。それにAちゃんじゃん。こんな所で何してんの?」

A「あっ、銀さん」

土方「誰が大串くんだ!土方だわ!」

沖田「俺も総一郎くんじゃなくて総悟でさぁ。ていうか、何でAだけ、ちゃんと名前で呼ぶんでさぁ」

銀時「ん?さぁ?でもまあ、Aちゃんは可愛いしね」

そう言いながら、銀時はAの頭を撫でようとした。が、すぐにAはその手を避けた。

銀時「う〜ん、そう言う事されると、流石に銀さん傷付くよ?」

A「すみません」

土方「こんな奴に謝る必要ないぞ。A」

そう言って、土方はAの頭を撫でた。

沖田「おい、A。マヨ方さんのは避けなせぇ。何度言ったら、分かるんでさぁ。いい加減にしないと、マヨが移りやすぜ」

そう言いながら、今度は沖田がAを自分の方に抱き寄せた。

土方「おいコラ、総悟。テメェ。本当にいい加減にしろよ?あと、マヨ方じゃねぇわ!」

沖田「うるせぇですぜぃ。ていうか、いつになったら死んでくれるんでさぁ。早く死んで俺に副長の座を渡してくだせぇ」

土方「渡すか!あと、テメェが死ね!」

そう言いながら、土方と沖田はまた喧嘩(?)を始めた。因みにAは銀時が救助しました。

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作者名:KICU | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年9月7日 2時

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