【銀魂】赤い目の女剣士 (ページ24)

今日:9 hit、昨日:6 hit、合計:72,300 hit

7話ページ24

沖田side

貴方「沖田さん。そろそろ見回りの時間ですよ」

めんどくせぇ。なんでこんな雌豚と一緒に行かなきゃならんのですかぃ。かったりぃ。

沖田「行くんなら、一人で行ってきなせぇ。俺ぁ、昨日の宴会で二日酔いを起こしたから寝る」

貴方「分かりました。では、行ってまいります」

そう言うと、その雌豚はそのまま見回りに行った。ていうか、マジで行きやがった。意外と素直なんか？まあ、いいや。寝よ。←

貴方side
一人で見回りなんて、初めてだな。いつもは、誰かと一緒だったから、一人で見回りをするなんてことがなかった。

土方さんからは、あまり遠くへ行かなくていいと言われたけど、ここ何処なんだろう？見たことの無い場所に来てしまった。←〈実は方向音痴〉

どうしよう。誰かに聞くべきか？そう思っていたら、

「あれ？もしかしてAちゃん？」

貴方「ん？あっ、貴方は」

偶然にも、知り合いの方に出会った。

沖田side

「・・・・・っ・・・・・さん・・・・・沖田隊長！」

沖田「あっ？なんだ山崎か。どうした」

「どうしたじゃないですよ。何してんですか。沖田隊長。もう昼ですよ？」

沖田「・・・・・マジでか」

流石に寝過ぎた。ていうかアイツ、起こすぐらいしなせぇ。

沖田「たくっ、おいザキ。ちょっとアイツを呼んできなせぇ」

山崎「？アイツって？」

沖田「帰ってきてんだろぃ？あの雌豚」

山崎「雌豚って、ひょっとしてAちゃん？」

沖田「他に誰がいるってんでぃ。とりあえずさっさと、呼んで「Aちゃんでしたら、まだ戻ってきていませんよ？」・・・・・はっ？」

山崎「だから、まだ戻ってきていないんですよ」

マジでか。何やってんでぃ。あの女。まさかとは思うが、人斬りに戻ったのかぃ？そう思っていると、

「よぉ、総悟。ちょっといいか？」

沖田「なんですかぃ？マヨ方さん」

マヨ方「誰がマヨ方だ！土方だわ！あと表示！」

何故か土方さんが出てきた。ていうか、いい加減死んでくれねぇかな？土方の野郎。

土方「今、何を思ったんかは、さておき、テメェ、Aと見回りに行けって言ったのに、テメェはここで何をしているんだ？？」

沖田「ちょっとした休憩でさぁ」

土方「休憩じゃなくてサボりだろ！テメェ、Aを一人で行かせやがって、攘夷に襲われでもしたらどうすんだ！」

沖田「アンタは親ですかぃ」

なんか、俺がいない間に土方さんが過保護になっているような。