【HQ】青葉城西バレー部マネージャーでっす

にー ページ3

『岩ちゃん先輩、おはざっす。』


「ちょっとAちゃん、スルーはひどいよ。」


『あ、おはようございます、及川さん。』


「及川さん泣いちゃう…」


「キモいぞ及川。」


「岩ちゃんまで!!」


ホント、朝から元気だなぁ…って思う。


元気が一番ですけどね！


それからちょっとすると、2人が練習を始める。


及川さん普段あんなだけど、やっぱしバレーやってる時はかっこいいよね。


てかみんなかっこいいよね。


そう思いながらノートをとる。


こうやって選手の様子とかこまめにメモってる。


でもまぁ所詮素人だから、そんなにためになるようなことは書いてないけど。


「おはー」


「お前らほんと早いな〜」


『マッキー先輩、まっつん先輩、おはざっす。』


「ん、おはよー」


「一ノ瀬も早いよな〜」


「おはようございます!!」


「っす。」


『国見に金田一、おはよ〜』


「国見〜金田一みてーに声出せ〜」


「っす。じゃねぇぞ〜」


「…努力します。」


「あからさまに嘘つくなやww」


レギュラー陣が続々と体育館に入ってくる。


今日も特に変わったことは無かった。


そうして朝練は終わる。

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