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あれから数週間経った頃、私はある男の子から告白された。


この時はまだ私はイジメられてなくて、ターゲットは相変わらずあの子だった。



男子生徒「俺たち付き合うのどう?」


貴方「えっと…?彼女いるよね?」


男子生徒「アイツとはもう別れたから!
正直、人をいじめるような奴と付き合う程、俺落ちぶれてねぇし笑」


貴方「あ、そうなんだ…」



私に告白してきた人、実はまだイジメの主犯格の子と付き合ってた。

でも、そんな事も知らないでその告白を許しちゃった。



次の日、学校に行ったらクラスのみんなが白い目で私を見てきた。



「うわっ、神崎さん来たよ」


「よく来れるよね」


「あ、あれじゃない?
また誰かと遊んでやろー的な!」



周りの子がヒソヒソと話しているが、私には意味がわからなかった。


あまり気にせずに、席に座っていたら突然1軍の女の子たちが近づいてきた。



「ねぇ、神崎さんさ。
あの子の彼氏とったんだよね?」


貴方「えっと、何のこと?」


「とぼけないでよ!
昨日、見たんだからね!!」


貴方「昨日…?
あ、あれは 別れたって聞いたから」


「はぁ?
このカップルが別れるわけないじゃん笑
昨日の帰りだって一緒に帰ってるんだから」


男子生徒「神崎、勘違いすんのやめてくんね?笑
俺、こいつ一筋だから」



その言葉で騙されていたのだと気づいた。


それから私へのイジメが始まって、

誰も助けてくれなかった。


話はだんだんと大きくなっていって、私がその人を寝取ったとまで言われた。

その噂はクラスに留まらず、学年を超えた。


ある時は知らない先輩にホテルに連れて行かれそうになった事もある。



私が前助けた子は自分がイジメられたくない一心で、私を助けてくれなかったし。

その子も嘘の情報を信じて、イジメに加担してた。




___

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柊一颯LOVE - みっちーさん» みっちーさん続き見たいですよね私も続き見たいですよ (2020年1月6日 13時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)
みっちー - 続き見たい! (2019年12月9日 12時) (レス) id: 9bd34f48e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかね | 作成日時:2019年10月4日 10時

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