体力が限界 ページ16
昼ごはんの食器洗いを終えて僕はロボロの部屋に向かう。
因みにグルッペンは予想通り昼ごはんを食べれなくてトントンとひとらんらんに怒られていた。
僕はロボロの部屋の扉をノックする。
「もう俺なんか。結構早いんやな。取り敢えず入ってや」
そう言われ、僕は部屋の中に入る。
「何してほしいの？」
そう聞くとロボロは腕を組んで「特に考えてないからな。うーん、せやなあ・・・」考え始めた。
「じゃあ筋トレ一緒にしてくれへん？」
「筋トレ？分かった。何からやる？」
「腕立て伏せなんてどうや？」
ロボロの言葉に僕はコクりと頷いてうつぶせになる。
ロボロの「よーいスタート」の声と共に僕は腕立て伏せを始める。
・
三十回くらいやって僕はもう体力が限界になってギブアップしていた。
隣に居るロボロはまだ続けている。
「そんなに続くなんて凄いね」
「そうか？多分Aが上に乗っても出来ると思うで？」
「本当？乗ってもいい？」
そう聞くとロボロは「ええで」と言い一旦腕立て伏せを止めてうつ伏せになった。
僕はロボロの上に正座をする。
すると景色が上下に動いていく。
本当に出来るんだ。
凄いなと思いながら僕は自分の下に居るロボロをじーっと見つめる。
・
「ふぅ、終わった」
その声と共にロボロはバタンと床にうつ伏せになる。
その衝撃で僕はバランスを崩してしまい、ロボロの上にうつ伏せになる。
「ごめんロボロ。バランス崩しちゃった」
「いや、これは急に止めた俺が悪いから、それより離れてもらってええか？(む、胸があたってるわ)///」
「えっあっごめん！」
そう言い僕はロボロの上から降りる。
起き上がったロボロの顔は筋トレをしたからなのか、少し火照ってる。
「さて、次は腹筋やるで」
「ロボロ体力凄いね」
「んふふ、ありがと。足抑えるから座ってくれへん？」
僕はコクりと頷いて体育座りをする。
そしてロボロが足を抑えたのを確認してから腹筋を始める。
ロボロ横むいてどうしたんだろう？
「(スカート短いから見えてるわ///)」
・
腹筋が終わり、僕は体育座りををするロボロの足を抑える。
ロボロは僕の倍以上の回数の腹筋をした。
それから時々休憩を挟みながら僕達はロボロの番が終わるまで筋トレをした。
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水月 - リクエストは続編の方でしてほしいです。こっちだと更新しないので長い期間気付かないかもしれないので。 (2021年5月16日 5時) (
レス) id: da13bb32e9 (このIDを非表示/違反報告)
水月 - 黄緑さん» リクエスト有り難うございます。カッコイイイラストの曲ですね (2021年5月10日 21時) (レス) id: da13bb32e9 (このIDを非表示/違反報告)
黄緑 - 初コメ失礼&リクエスト失礼します！総統さんがいるところで『ラ/ス/ト/リ/ゾ/ー/ト』夢主ちゃんに歌って欲しいです。 (2021年5月10日 17時) (レス) id: 319e1747b2 (このIDを非表示/違反報告)
水月 - [ ]さん» こちらこそリクエストとこのような素敵な曲を教えてくれて有り難うございます。 (2021年4月21日 19時) (レス) id: 46177fc20b (このIDを非表示/違反報告)
[ ] - ありがとうございます。泣けます！ (2021年4月21日 18時) (レス) id: 44a1044c1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水月
作成日時：2020年11月26日 17時
