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ページ48

長野に将暉君が来た。

交際の挨拶をしに。

そういうのは結婚の前じゃないか、って聞いたら「それもするけどね」と言われた。

家族は皆、将暉君を信用している。

だから、挨拶は本当に挨拶で終わってしまった。

外は雪が降っている。

私と将暉君は私の部屋で話す事にした。

「翠。
俺今、同棲出来る家探しとんねんけど」

「うん」

私はそっと将暉君の手を握る。

「要望、ある?」

「……寝室、将暉君と一緒がいい」

「あとは?」

「キッチンがちょっと広かったらいいな。
あとは、将暉君の都合でいいよ」

「わかった」

「…………将暉君」

「んー?」

「大好き」

「ふはっ……俺もよ」

将暉君が笑ってから、私の頬に手を当てる。

「翠…」

将暉君の熱を帯びた瞳で察する。

私はゆっくり目を閉じた。

甘い甘いキスに身を委ねる。

暫くするとベッドに押し倒されて、深いキスにクラクラした。






************
あと少しで完結します。
しかし、移行までには間に合いません。
移行はしますが、移行した後にすぐ終わってしまうのも寂しいなぁ、と考えています。
シチュエーションリクエスト等がありましたら、受け付けたいと思います。
よろしくお願いします。

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設定タグ:菅田将暉   
作品ジャンル:タレント
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作者名:hoshina
作成日時:2019年10月7日 19時

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