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彼方side
Aとまふまふがコンビニへ行き、留守番組の俺ら3人はだらだらしながら待っている
さ「そらるさん、女の子いるなら言ってくださいよ〜 そしたらもっとちゃんとした服着て来たのに〜」
パーカーにスウェットなんてパジャマみたいな格好の坂田がぼやいている
彼方「ん?あぁごめん忘れてた」
う「大体いつもそんな格好じゃん坂田」
彼方「たしかに」
さ「2人とも酷くない!?」
う「それにしても、そらるさんにあんな可愛い幼馴染がいたなんて聞いてないっすよ」
非情にも坂田の叫びはうらたくんにスルーされる。俺ももちろんスルー。
って言うかそんな可愛いか?普通だと思うけど
彼方「あれ、言ってなかったっけ」
さ「聞いてないっすよ!」
そ「あー、でも別にただの幼馴染だけど…」
う「いいなー。普通に可愛いし性格も優しいし、幼馴染と付き合う、みたいな少女漫画的展開はないんですか」
彼方「ないないない。今更そんな風に見れないし」
さ「なんだー。俺らもだけど、そらるさんもそろそろちゃんと彼女とか作らないとな歳なのにどうするんですか」
彼方「ねー、どうしようね。出会いとかと特にないしなー」
う「結婚なんて夢のまた夢…」
さ「あー俺も彼女欲しい!!」
なんて、彼女が欲しい会話を3人でする
この時の俺はAと付き合ってる事になっている事なんてすっかり忘れていた訳で
腹減ったから早く帰ってこないかなーなんて思いながら話していた
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作者名:ほしいも。 | 作成日時:2018年10月26日 17時