【企画】星吐きと悪魔の夜【小説】

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CSS 君も一度は聞いたことがあるだろう。流れ星の流れている間に三回願い事を言えば、願いが叶うってやつ。あれってね、本当なんだよ。でも、それってあんまりにも難しいだろう。だからさ、そういうときは“星吐き”に頼めばいいんだよ。

『大丈夫、怪我してるの？』

ああ、うるさい。触れるな、構うな、放っておいてくれ。森の鬱蒼とした樹海の中、僕は歯をくいしばった。なんで恐れない、なんで逃げない。
その人はそっと僕の傷にふぅと息を吹きかける。キラキラとした金粉のような粒子が僕の腕にまとわりついた。傷が……消えたのだ。

君はあまりにも優しかった。僕が罪を重ねようが、君に暴言を吐きかけようが、君は僕を愛してくれた。それならば……僕はたとえ君が消えても、永遠に君を愛し続けよう。

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企画(募集終了中)
【募集企画】星吐きと悪魔の夜【締め切りました】

本作品は募集企画、星吐きと悪魔の夜の合作小説です。登場人物や参加者などは上記のURLを参考にしてください。

CSSはスカイ様のno titleから。執筆状態：連載中