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40丁 ページ41

ピーター「うわぁぁ…!これ凄いね!スリルは少ないけど安定感がある」


「スリルを求めると街の人達が危ないだろ?!万が一俺っちがぶつかったらふっとんじまう!だから上空を飛ぶんだよ」


ピーター「あー、でも僕ビルより上を飛べないよ」


「それもそうだな。まぁピーターなら大丈夫だろ。ほら、着いたぞ」


ピーター「王子様に憧れる女の子ってこんな感じなのかな」


「ピーター!それはキモイぜ!んなこと言ってねぇでトニーのとこ行くぞ!さっきの銃の研究しなきゃ…!」


ピーター「A!今の顔すっごく可愛いかったよ!」


「そりゃ俺っちだからな。ほら、行くぞ」


ピーター「あ、待って!」





「トニー、ブルース!ただいま」


ピーター「ただ今戻りました!」


「はははっ!なんだその硬い言い方!軍隊か?」


ピーター「ミッションだからね!」


トニー「うるさいぞ!これを見ろ…!」


「うっわ…やっちゃったな俺ら」


ピーター「ちゃんとスタークさんの話し聞けばよかった…」


ブルース「ははは…そんな時もあるよ」


「ありがとうブルース…」


トニー「この見出しを読め!」


「行きは密着、帰りはお姫様…?スパイダーマンとサービスマンの空中デート…?街の意見はいかに?あはははははっ!!こりゃ面白いな!良かったなピーター!記事の中では付き合えたぞ!」


ピーター「うるさいな!笑ってる場合じゃないでしょ?!そんな皮肉要らないよ!スタークさんこれ…!」


トニー「あぁ。ヤバいだろうな?俺は知らないぞ?」


ブルース「僕もこの件は関わりたくないよ…」


「大丈夫だろ!ほっとけばそのうち消えるって!事実じゃないなら堂々としてればいいだろ!」


ピーター「それもそうだけど…事実になればいいのに…」


「ドンマイピーター…それは難しそうだぜ?」


ピーター「君に言われたら終わりだね」


「ま、そんな暗い顔すんなって!ささ、スタークさん?例の銃は?」


トニー「御要望通りAのデスクに置いといた。あれを使ってくれ。周りのものは好きに使ってくれて構わない」


「Thanks!愛してるよトニー!ブルースも!」


トニー「どうせlikeならそう言ってくれた方が楽だぞ?」


「いいや?ホントに愛してるぜbaby?」


トニー「はいはい。ほら、さっさと始めろ」


「せっかくのデレ期だってのに連れねぇなぁ?」


ピーター「僕はどうすれば…」


トニー「帰れ」


ピーター「え、でもまだ僕時間ありますよ!この前みたいに…」


トニー「帰れ」


ピーター「でも!」


「ピーター」


chu…


ピーター「…なに?!」

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作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014  
作成日時:2018年8月19日 13時

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