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「そ、そうだピーター。このことは絶対トニーとブルースに言うんじゃないぞ。特にブルースには絶対だぞ」
ピーター「なんで？バナー博士に知られたらまずいの？」
「まずいってもんじゃねぇよ！あれが、ああなって…こうなって…あぁ！不幸の連鎖だ！！とりあえず言うなよ！」
ピーター「わぁお…！これって2人だけの秘密ってやつだよね！」
「そ、そう！2人だけの秘密。絶対に周りにバラすなよ？」
あぁ、神様。嘘をついた俺を許してくれ。本当はウェイドも知ってる…けど、ピーターも嬉しそうだしいいよな！
ピーター「Aの弱味握っちゃったなぁ！」
「おいおい！いつからそうなったんだよ！！」
ピーター「でもそうゆうことでしょ？」
「ほら、2人だけの秘密の方が可愛いだろ？」
ピーター「ま、それでいいよ。僕お腹空いたなぁ」
「どうも。俺っちだって腹減ってるよ！」
ピーター「ははっ！着いてきて！」
「撃たれただけだから元気だな！この野郎！」
ピーター「僕が何もしてないみたいな言い方やめてよ！」
「そんじゃあ、お前は何をした？」
ピーター「泥棒の足止めて…ジョーク言って…銃に撃たれて…ゴミ拾った」
「うわぁお！お前すげぇな！！そんなことも出来るのか！」
ピーター「もう！うるさいな！助けてくれてありがとう！！」
「ま、あのジョークは最高だったな」
ピーター「…僕で遊ぶのやめてよ！ほら、着いたよ」
「おぉ！肉か！丁度いいな！」
ピーター「丁度いいって何が？」
「秘密がある方が魅力的に見えるってもんだろ？早く入ろうぜ。いい匂いを嗅ぎ続けるほどの拷問はないぜ」
ピーター「確かに…」
ピーター「Aって食べ方綺麗だよね」
「なに、俺の食べてる姿にも惚れたの？」
ピーター「なっ！そ、そんなんじゃないよ！でも頬張ってるのは可愛いかも…」
「そりゃどうも。嬉しくねぇよ。そんなピーターくんはソースが口元についてるけどね。全く可愛いやつだな！」
ピーター「え、どこ?!」
「ここ」
ピーター「顔近っ…！！」
「おいおい…それだけで照れちまうのか？ウブだなぁピーター」
ピーター「ニヤニヤしながらこっち見ないでよ！」
「ま、好きなやつの顔が近くにあったら照れちゃうよなぁ」
ピーター「う、うううるさい！どんどん食べなよ！」
「はいはーい。にしてもここホントに美味いな」
ピーター「まぁ、僕のオススメだからね！」
「また来ような！」
ピーター「それって僕と?!」
「は？ピーター以外いないだろ？」
ピーター「またそうやって…」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
