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「トニィ…ブルゥスゥ…ただいまぁ」
トニー「どうしたそんな疲れきって」
「店に入る前に泥棒さんと鉢合わせしちゃってさ」
トニー「泥棒なら坊や1人でも大丈夫だろ？」
「それがさぁ。見て！これ！」
ブルース「うわぁお…なんだいこの銃。見たことない。明らかに強そうだね」
「そ、だからピーターがBoonって吹っ飛ばされちゃって。だから俺っちがカバーしてやったのよ」
トニー「何発受けたんだ？」
「7発だっけなぁ。いや6発？まぁ、そのくらい。久しぶりにいいのが来たからちょっと楽しんじまった！」
トニー「相変わらずＭだな」
ブルース「ははは…」
「んじゃ、俺っちまだ昼食ってねぇから行ってくるぜ！それ、俺のデスクがあるならそこに置いといてよ！」
トニー「わかった」
ブルース「楽しんできてね」
「ブルース！ありがとう！バーイ」
この足がジェットになるのはいいんだけどさ。見た目ダサくない？スーツ着てれば靴から出てる感じに見えるけど私服だったら裸足にならなきゃだしめんどすぎ！
「Hey！スパイディ！調子はどう？」
ピーター「ゴミが綺麗に片付いてスッキリしてるよ！合格？」
「ごうかーく！腹減ったけどその前にスティーブン届けなきゃ。そろそろ出てこれなくなるんじゃない？」
スティーブン「うるさい！捕まえるならさっさとしてくれ！こんな惨めな姿想像もしたくない！」
「おいおい。ごみ拾いが惨めっていうのか？そりゃないぜスティーブン。かっこよさの塊じゃねぇか！」
スティーブン「だぁぁぁ！！うるさい！」
「はいはい。君そんなに短気だったっけ？まぁいいや。あ、ほらちゃんとピーポーさん達来たし大人しくしてるんだぜ？またなー！」
スティーブン「もう会わねぇだろクソ野郎！！」
「口が悪いぞクソ野郎！あとで密輸先聞きに行くから待っててねっ！」
スティーブン「てめぇの顔なんて二度と見たくねぇ！」
「新聞見ただろ？あぁんな可愛い顔なのに？タイプじゃなかった？そりゃ残念…ま、俺っちもタイプじゃねぇけど。バーイ」
スティーブン「クソっ！」
「とりあえず…路地だよな？」
ピーター「あ、はは…そうだね」
ピーター「その、ありがとう。助けてくれて」
「いいってもんだぜ？こんな可愛い顔した奴が傷つけられるのは見てられない！」
ピーター「あと、大切な人って言ってもらえて嬉しかった…！」
「…俺っち、その純粋な瞳に弱いんだ。事実だろ？ホントに可愛いやつだな」
ピーター「A、リンゴみたいに全身真っ赤だけど平気？」
「あっち向いてろ」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
