【黒バス×ハイキュー】赤司『僕の彼女を悪役にするなんて、いい度胸だね』続編

度胸 45 ページ7

赤司『A、迎えに来たよ』


A『征十郎！待ってて、今行く！』







今から征十郎の部屋で作戦会議をする。
絶対潔子さん達を救い出す方法を探してみせる！







赤司『清水さん達だけじゃなくAもだよ。二人に負けず劣らずのレベルで傷ついてるだろう？』


A『う…何で思ってた事分かったの？』


赤司『表情を見たらわかるさ。Aのことならね((ﾆｺ』


A『//…どうも』







征十郎はこんなことをポンポンと言うからモテるんだよ…







赤司『着いた。みんな待ってる。早く行こう』


A『うん』







ガチャ







赤司『戻った。…早速だが始めよう。まず、ボイスレコーダーは駄目だった。この事からビデオも同じように逃げられるだろう。』


黄瀬『じゃあどうするんっすか？』


緑間『それを今考えているのだよ。』


青峰『あー、なぁそれって、面倒くせぇことしなくてあいつ等の目の前でドリンク作らせりゃあ早いんじゃねぇか？どうせ作ったことねぇだろ？あのブスは』


全『………』


青峰『な、なんだよ。俺は頭わりぃからこんなことしかわかんねぇよ！』


赤司『いや、そんなことは思ってない。逆に今回はその頭の悪さに救われるかもしれない。』


青峰『何気に頭悪いって言いやがったな、赤司この野郎。』






征十郎…笑
でも、征十郎の言うとおり救われるかもしれない…







A『大輝！ナイスアイディアだよ！！ひひ笑』


青峰『お、おう//』


赤司『ｷﾞﾛ))』


青峰『おう…』←







難しく考えずに単純な答えを見つければよかったんだ







桃井『あ！そういえば廣瀬さんの情報、分かったよ。』


A『ほんと？！聞かせて！』


桃井『うん…まず、小学校の頃に両親が離婚。どちらが廣瀬さんを育てるかで喧嘩。後はちょっとしたいじめ…みたいなものかな？』


A『そうなんだ。辛い人生を歩んできてたんだね。』


赤司『だがそれが、人を傷つける理由になっていいわけがない。(親の事しか言ってないが、Aの方が辛い経験を沢山してきたのに…)』


紫原『赤ちんの言う通りだと思うー』


緑間『その通りだ。人の心を傷つけていい理由などないのだよ。』


黄瀬『明日はこってんぱんにやっつけてやるっす！！』


青峰『あいつ等は自分達の大切なマネージャーを傷つけたことを知って悔やめばいいんだよ』







明日で、絶対蹴りをつける…
そう誓って私は眠りについた。

度胸 46→←度胸 44

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す