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混乱した頭に彼の言葉がスッと入ってくる
彼からの告白を聞いて、ようやく私の頭が動き出した
喜びで叫び出しそうな口を一旦おさえて、彼の告白への返事を口に出す
「私…
私も約束するセンラ君が私の事を選んで良かったって思えるように…後悔しないように立派で素敵な女の子になる…!
私もセンラ君の事が大好きです。
こんな私でもいいのなら…
これからよろしくお願いします」
私はその言葉を告げた時の彼のとても嬉しそうな微笑みを忘れる事はないだろう
その日から私と彼は交際をはじめた。
特に生活が変わるわけではなかった。今まで通り彼と共に彼の家へ行き彼の家族と会話をしたり、料理をしたり、普通の日常を過ごした。
ただ一つ変わったのは彼との距離だった。それまではなんとなくお互いに触れる事のないように気を使っていたが、交際をはじめてからは手を繋ぐ事も増えたし彼の家では彼の膝の上にのせられ後ろからふわりと抱きしめられながら過ごすようになった。
学校でも相思相愛のカップルだと有名になるくらいだった
嬉しくて、幸せで、最高な日々だった
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作者名:桜香 | 作成日時:2019年1月20日 0時