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いきる ページ7

あたりまえってなんだろう。



歩けること。

喋れること

ご飯をたべれること

遊べること

学校に行けること

友達がいること




そんなもので事足りるかな?


そんなわけないとは思いつつそこで止めた。




僕があげたちみっとした例に彼女は笑って


「違うよ」


と言った。それから




「ここに貴方と私がいること。だよ」




にっこりと笑った訳ではないけれど


胸に手を当てて、大切なものを抱えるようにぎゅとした。





それから僕を見て、


「私ね、もうすぐ死んじゃうんだ」


と、あっさり告げた




当時の僕は驚き、悲しみ、焦った。


そして、気付いた時にはいなくなっていた。



まるで、煙のように。






僕は今。幸せだ。



不幸だと思うことも、幸せだと思うことも自分の気持ち次第だ



「A〜?ゆいが本読んでーだって〜」



こんなに素敵な奥さんがいて、子供がいる


だから、幸せなのだ。





彼の部屋には今でも彼女の写真が立ててある。



その写真はいつも、見守るように笑っていた

うわき→←おと



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恋花-renka-(プロフ) - みるくプリンさん» こんばんは!舞い上がって飛んでこられたところ重たい話ですみません。どうも悲恋系にハマってしまったようで……次の更新は華やかなものをご用意させていただきます! (2019年9月24日 21時) (レス) id: 6dd786bb90 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - こんばんは。久々の更新の通知に、舞い上がって飛んできました。なんか今回は重い雰囲気のお話ですね( o´ェ`o) (2019年9月24日 20時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
恋花-renka-(プロフ) - 鈴歌-Rikkai-さん» ありがとうございます…!ネタ切れしちゃって更新遅くなると思いますがこれからも付き合っていただけると嬉しいです! (2019年7月23日 16時) (レス) id: 6dd786bb90 (このIDを非表示/違反報告)
鈴歌-Rikkai-(プロフ) - うみ、という話。なんか私の実体験にも似た話でちょっと切なくなりました。なんか…この小説の雰囲気大好きです。更新頑張って下さい、応援してます! (2019年7月19日 17時) (レス) id: af6ad853e4 (このIDを非表示/違反報告)
恋花-renka-(プロフ) - ナギさん» はじめましてナギさん。応援とっても嬉しいですありがとうございます!!私は仲直りすることが終に叶わなかったのです。ナギさんは御友人さんとぜひこれからも仲良くいてくださればと思います。 (2019年7月11日 22時) (レス) id: 6dd786bb90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恋花 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月13日 21時

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