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「では行きます!お世話になりました」


至急の任務に行く為に藤の花の家紋の家を出る。
炭治郎くんがお婆さんに挨拶をし、ペコりと頭を下げ、わたしも頭をさげる。


そしてお婆さんは切り火をしてくれた。


*


那田蜘蛛山につく頃にはすっかりと辺りは暗くなっていた。


「待ってくれ!!ちょっと待ってくれないか」


突然、善逸くんが道端に座りこみ言う。


「怖いんだ!!目的地が近づいてきてとても怖い!!」

『……善逸くん、座りこむのは良くないよ、立とう??』


そう手をさしのべても善逸くんは一瞬、わたしの手を掴みそうになるも、「ヤダ!!!!!」とバタバタとする。


「……!!」


炭治郎くんがなにか匂いを感じたのか善逸くんから那田蜘蛛山の方へ目を向けると鬼殺隊員が細い声で「助けて……」と倒れていた。



炭治郎くんと伊之助がダッと隊員に駆け寄るも何か、糸の様な物に引っ張られて那田蜘蛛山に消えていった。



………なにか、嫌な気がする。
今まで感じた事のないような、強い鬼の気配が。

捌→←陸



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イチゴいち - 続編っ出来れば書いて欲しいです!!面白かったです(´∀`*) (2019年10月3日 19時) (レス) id: 86b9e23d57 (このIDを非表示/違反報告)
けちゃっぷおむらいす(プロフ) - な!す、すき!この作品好きです!更新頑張ってくださいね! (2019年9月29日 23時) (レス) id: a1c1dc6607 (このIDを非表示/違反報告)
雪茶 - 更新楽しみにしてますっ!切なくてもどかしい…いいですねっ!幸せになってほしい! (2019年9月23日 22時) (レス) id: a18138bfff (このIDを非表示/違反報告)
イチゴいち - 星陽さん» まさかの情報!!夢主ちゃんには幸せになって欲しいです(´∀`*) (2019年9月19日 21時) (レス) id: 86b9e23d57 (このIDを非表示/違反報告)
星陽(プロフ) - 藍恋さん» わー!ありがとうございます!励みになります!! (2019年9月16日 18時) (レス) id: 33e6fd05cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星陽 | 作成日時:2019年9月7日 22時

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