金木犀のある公園。悲しい光景 ページ5
私はあの後公園に行った。これは、皆も知っている寄り道と言うものだ。家に帰らず公園に寄った。制服のままで。
しかし、金木犀のある公園に着いて、私はすぐにその場からは離れようと思った。
あんな光景を見ていたら、逃げ出したくなったから―――
それは、まだ銀木犀も咲いてないし、匂いなんて無い。けど、今日はやけにあの、“夏実”との遭遇が多いと思った。
公園のブランコに隣のクラスの友達三人と夏実が座っていた。…夏実がいた。それだけでも結構逃げ出したい。だけど、私は決めたのだ。
前向きに生きると…過去に囚われないと―――
しかし、それは上向きだけの決意だったみたい。あのね、その後夏実がこちらを見たんだ。それで、目が合っちゃって私は視線を逸らしたの。
その後どうなったと思う?…あはは、夏実達、笑ったよ?私を見て。結構傷ついたかな?少し期待はしてたんだけどなぁ…夏実はまた私とここに来るかと思ったのに…
あれ…何してるの?やめて。ねぇ、やめてよ、夏実…私がいること知ってるでしょ?なんで、私と夏実だけの秘密基地に他の子達を入れてるの?
私はそれを見た後、すぐに帰った。家で泣いた。泣いて泣いて顔がぐちゃぐちゃになったと思う。
…なんでだろう。私は決めたはずなのに、何でだろう。なんで?私、やっぱり期待してたの?夏実に?…確かに仲直りはしたかった。だけど、夏実は友達が沢山いた。もともと、夏実は友達が多かった。それでも、その中の私と一緒にいてくれたのだ。…あれ?･いてくれた″? イテクレタ ？
いてくれたってことはさ、私じゃなくても良かったんだよね。親友だと思ってたのは私だけ？
―――やめよう。やめよう。そうだね。この考え方はやめよう。忘れて、私も友達を作る。だって、決めたじゃん。過去に囚われないってね。
明日もまた新しい一日が始まる。夏実、とは距離を置く。
また、新しく明日を過ごす。同じ事は、繰り返さぬように…
―――――――――――――――――
すみませんんんっ!!!しばらく触れず仕舞いでした!!コメントくださった方、コメ欄にレスしました!ありがとうございました!!
そういえば、今回の私、結構病んでる気がしました…
作者は私なのに…((
あ、これだけじゃなくもう少し書きますので、作者欄で終わりじゃありませんよ〜(((
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きら☆ - 続きお願いしますっ！！ (2015年10月3日 11時) (
レス) id: bc3e19fc66 (このIDを非表示/違反報告)
＠ヒメスター＠(プロフ) - Иноさん» おぉ!!お久しぶりです!!お、やっと返ってきたんですね!!楽しみにしてますよ〜ww (2013年2月16日 21時) (レス) id: a27e98a1f1 (このIDを非表示/違反報告)
Ино(プロフ) - ＠ヒメスター＠さん» お ひ さ し ぶ り で す ! 前コメントさせてもらいました、いのです!やっと私の作文帳が戻って来たので、星の花が降るころにを作りたいと思います! (2013年2月16日 13時) (レス) id: a9da2c3f8f (このIDを非表示/違反報告)
＠ヒメスター＠(プロフ) - 燐さん» エーミールwwあれの続き難しそうw出来たらしてみますww (2013年2月11日 20時) (レス) id: a27e98a1f1 (このIDを非表示/違反報告)
＠ヒメスター＠(プロフ) - きたさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2013年2月11日 8時) (レス) id: 390a3c188a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠ヒメスター＠ | 作成日時：2012年9月7日 19時
