検索窓
今日:25 hit、昨日:4 hit、合計:265,194 hit

第三十一話 ページ36

「此処が首領室だ」

芥川くんに案内されて首領室に到着。

「其れじゃ中にはi」

『頼もーう!!!』

「「「おいぃ!?!?」」」

扉を蹴破って乱入。

「だっ、誰だ!!」

『三島瑠璃だよ』

「厭知らんわ」

『デス↓ヨ↑ネェ↓』

黒服さんに銃を突き付けられている此の状況である。

一寸怖いが、向こうで金髪の綺麗な幼い女の子、所謂幼女が爆笑しているので此方も面白くなってきた。

「デス↓ヨ↑ネェ↓ってwwwwwもうwwwお腹痛いわよwwww」

『厭wツボwwwあっさwひぃwwwwwwww』

「『wwwwwwwwwwwwww……ふぅ』」

賢者タイムに突入する二人。

『所で治さん、首領って何方?』

「向こうのロリコゲフンゲフン威厳たっぷりの男の人」

「非道くないかい?」

『成る程ロリコンですね』

「語弊があるね?」

『成る程幼女趣味ですか』

「意味は一緒だね?」

黒い髪、真っ赤な瞳で此方を見やる首領さん。

「席を外してくれるかな」

首領さんが黒服さんに命令した。

銃を下ろし、去っていく黒服さん。

『あ、そう云えば居たんだ』

首領さんのキャラが濃すぎて忘却してたわ。

「忘れてたのかよ」

中也さんが鋭いツッコミを入れたところで。

「中原くんと太宰くんは話があるから残りなさい。芥川くんは……そうだね、瑠璃ちゃんには此の部屋を与えるから案内して、一緒に居なさい。二人は後で向かわせるよ」

芥川くんにぽいっと鍵を放った首領さん。

『What your name?』

「My name is 森 鴎外.」

「リンタロウ発音wwwwwww」

「エリスちゃんキャラ変わってないかい!?」

森さんの絶叫を他所に、芥川くんがくいっと私の着物の袖を引っ張った。

「……行くぞ」

あの幼女の御名前はエリスちゃんと云うのか。

所で森さんをリンタロウと呼んでいたが何処にリンタロウがあるのだろう。

あっ成る程、本名か←メタ発言

第三十二話→←第三十話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (203 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
358人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 合ってますww有り難う御座いました!m(__)m (2018年6月30日 21時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - たまになんかクプラっぽいのがあるなぁーっておもったんですけど合っててよかったです笑 (2018年6月29日 7時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 返信遅れて御免なさい!コメント有り難う御座います!そうですね、クプラさん好きですw (2018年6月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - あの、もしかしてなんですけどクプラすきなんですか?小説と関係なくてごめんなさい (2018年6月27日 18時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - アリスさん» 分かります…蟹缶美味です…コメント有り難う御座います! (2018年1月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ほっすぃー | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年6月9日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。