第十五話 ページ17
今回は長めだよ!(by瑠璃)
―――――――――――――――――――――
そして次の日。
『太宰さん』
「何だい?」
『中也さん』
「何だ?」
『芥川くん』
「何だ」
『何で叉家に居るんだてめぇらよォォォ!!仕事行けよ!なぁ!?仕事行けよ!!武装探偵社こんなに暇じゃねぇだろ!!ポートマフィアこんなにユルくねぇだろ!!仕事行けよォォォォォォォォ!!!』
一人絶叫する私の怒り虚しく、目の前の三人は頬をユルユルに緩ませて此方を見て来た。
「瑠璃ちゃんは叫んでも可愛いねぇ」
「瑠璃が俺の二人称を使ってくれただと…!?」
「僕は瑠璃を守ると云う任務が出ている」
嗚呼、此奴らに一般常識を求めるんじゃなかったよ。
『太宰さん。家から出してくれないなら探偵社のパソコンを貸してください』
云うと、太宰さんが一気に眼から光を消した。
「…其れで何をする積りだい?」
『仕事がしたいんです』
「「「はぁ!?」」」
『厭驚くなよ』
「仕事ならちゃんと済ませてから来ている」
芥川くんがむすっとした様子で云ってきた。
『太宰さんの期待値はゼロ』
「非道くないかい?」
『でもですね!』
「無視しないで!?」
『仕事しなきゃ死んじゃいます!』
「………嗚呼。そう云えば、此奴かなり社畜だったなァ」
『家に閉じ込められている私の気持ちを心中を察してください!?仕事しないと生きていけないんですけど!?』
そして沈黙。
『まぁ太宰さんの仕事はしませんが』
「非道い瑠璃ちゃん!!!」
『俺…此の戦争が終わったら、結婚するんだ』
「話の流れは何処へ行ったのだ瑠璃!!」
「言葉のキャッチボールをしよう!?」
「如何でも善い所で謎のフラグを立てンじゃねェよ!!」
『結婚ッッ………するんだ…』
「溜めるな瑠璃!」
「本当に何がしたいの瑠璃ちゃん!!」
「謎過ぎるだろ!」
『KEKKONN……するんだッッ…』
「ローマ字の癖に発音が良いッッ…」
「中也の公式キャラソン『DARKNESS MY SORROW』よりずっと滑らかだッッ…」
「若干悔しいが其れは認めるッッ…」
『其の流れに乗るッッ…』
「更に乗るッッ…」
「其の上に乗るッッ…」
「其の上に更に乗るッッ…」
『地の文が無いッッ…』
「会話文しか無いッッ…」
「読みにくいッッ…」
「後で作者に一発食らわせておくッッ…」
『飽きた』←
「「「ウィッス」」」←
358人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 合ってますww有り難う御座いました!m(__)m (2018年6月30日 21時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - たまになんかクプラっぽいのがあるなぁーっておもったんですけど合っててよかったです笑 (2018年6月29日 7時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 返信遅れて御免なさい!コメント有り難う御座います!そうですね、クプラさん好きですw (2018年6月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - あの、もしかしてなんですけどクプラすきなんですか?小説と関係なくてごめんなさい (2018年6月27日 18時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - アリスさん» 分かります…蟹缶美味です…コメント有り難う御座います! (2018年1月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ほっすぃー | 作者ホームページ:
作成日時:2017年6月9日 7時