夢の中の少女様リク・太宰さんに顎クイからの接吻されましたが何か？ ページ14
少々シリアス気味です。
≡≡≡≡≡
「葵さん！うずまきに御昼を食べに行きませんこと？」
忙しい探偵社が御昼休憩になり中弛みした空気が流れる中、ナオミちゃんと春野さんにお昼という建前でうずまきに誘われている貴女。
実は太宰さんにお弁当を作ってきていた貴女は、取り敢えず先に渡してくるからと二人に告げてから屋上に向かいました。
屋上に着いて、辺りをぐるりと一週見回してみても誰の姿も見当たりません。
もしかして叉入水で居ないのかと肩を落としていると、
「…ん？嗚呼、葵ちゃん！」
金網の向こう側、つまり一歩足を踏み出せば落ちる場所に居ました。
外套を翻して颯爽と混凝土に降り立ち、背骨が折れそうな位に強く貴女を抱き締めてきます。
「ちゅー…しちゃ、駄目かい？」
太宰さんらしからぬ弱々しい雰囲気で、よく抱き締めなければ判らない位小刻みに震え乍らそう問うて来ます。
覚悟を決めて頷いた貴女の顎に手を掛けて、ずっと高い顔の方を向かせ口付けました。
何度も何度も、です。
太宰さんは接吻のし過ぎで少々熱を持った貴女の口唇をなぞり、其れから眉尻を下げて悲しそうに笑いました。
「今日はね、私の友人の命日なのだよ」
もう一度貴女をぎゅうっと抱き締める太宰さん。
「だから、彼と同じ様に皆が居なくなってしまうような気がして、私……私、寂しくて、怖くて…っ！…ねぇ葵ちゃん、ねぇ、お願いだから、お願いだから」
そして最後にぽそりと呟きました。
「私を、一人にしないで……」
結論:甘さなど何処かへ行きました
葵「大丈夫ですよ。私がずーっと側に居ますから」
太宰「…うん……すまない、取り乱したね」
葵「いえいえ。所で今日のお弁当はカレーですけど、食べますか？」
太宰「！」
葵「どうかしました？カレーは嫌いでしたか？」
太宰「いや、…有り難う。貰うよ」
国木田(仕事しろと云えない空気になっているではないか…ッッ)
夢の中の少女様リク・国木田さんに顎クイからの接吻されましたが何か？→←夢の中の少女様リク▼敦くんに顎クイからの接吻されましたが何か？
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なっつぅぅ！！ - うぅっ美しいっ！！あぁポォくんが尊いわ！ (2019年5月31日 17時) (
レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - はじめまして、唐突ですがけんじくんお願いします！ (2019年5月25日 15時) (レス) id: fdd40fb008 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 幻央さん» 返信遅れて申し訳ございません！通知がうまく作動していなかったみたいです…。ゴーゴリ君お気に召していただけたみたいで、嬉しいです！有り難う御座います！いっ、逝かないでください！wうちのゴーゴリ君お見舞いに行かせますので！！← (2018年10月16日 21時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
幻央(プロフ) - あああああ…ドス君が美しい…ゴゴ君が可愛い…。もう無理、今なら逝ける…！！← (2018年9月25日 11時) (レス) id: b96300be90 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 霞さん» 芥川「くくっ…嬉しそうだな？嗚呼、何時迄も僕が貴様を愛そう」フェージャ「そんな貴女の表情も叉良しですね…可愛いですよ。ずうっと、大切にします」 (2018年1月31日 18時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっすぃー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月17日 7時
