【銀魂】副長補佐は、甘党で…【土方十四郎】

第九十三訓　　危ない勘違い ページ10

山『買って来ました！』



暫く待っていたら、山崎が帰ってきた。



沖『遅ェぞ、ザキ。』



山『あの、実は。』



と言い難そうな山崎、門の方向をチラチラ見ていた。



土『何だ？誰か来てるのか？』



土方が聞けば、



山『はい、その……万事屋の旦那が。』



最近、作者からの扱いが酷い銀時が、真選組に何の用なのか。



銀時が来たと聞けば、Aが。



貴『おぉ！』



と、嬉しそうな顔をする。



土『山崎、万事屋は入れるな。』



沖『男の嫉妬は見苦しいですぜ。』



不機嫌な土方をからかう沖田。



だが、山崎は。



山『すいません、もう… 銀『来ちゃいました〜〜！』



襖から顔を出した銀時、手には菓子の入った袋が。



すると銀時はAの姿を見て、





銀『大串君いつの間にAとガキ産んでたんだァァァァ！！！』




土『産んでねェよ！！！』





-------------------カクカクしかじか-----------------------




銀『なるほどね。』



貴『うん、お菓子おいしい♪』



説明を聞き、納得した銀時はAを見て、真顔でこう言った。







銀『A………もらっていい？』






土『いいワケねェだろ。』

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