【銀魂】副長補佐は、甘党で…【土方十四郎】

第百十五訓　　墓参り ページ32

将軍との酒飲みから二週間後＿＿＿



今、近藤と土方は武州にいる。



何故かと言うと、



土方が兄・為五郎に手紙を出しに行くと言ったので、近藤が付いて来ただけである。



ちなみにAは、



貴『あぁ、その日は神楽と遊ぶから無理。』



と言われ、断られたのだ。



そして、為五郎の墓参りも終わり。



近『どうする？もう帰るか？』



土『ちょっと待ってくれ、近藤さん。』



土方はそう言い、少し考えてから。






土『Aの兄貴の墓って此処からそう遠くないよな？』






その言葉に近藤は、え？という顔をし、



近『お〜！トシ、まさかお前「お義兄さん、妹さんを俺にください。」って言うのか！？』



土方をからかう。



土『言わねェよ！？何勘違いしてんの！？』



と、言いつつ土方の顔は真っ赤だ。



近『え？俺はお前らが結婚前提に付き合ってたのかと。』



土『ゴホン、ま、まぁ。いずれだよ、い・ず・れ！』



また近藤はからかったつもりだったが、



意外とまんざらではなかったようだ。



近『ハハハ！まぁいいがな、けど竜輝さんのお墓はどうやって探すんだ？』



土方はどうやらその事を考えていなかったようで、悩む。



土『クソッ、Aから場所聞けばよかったな。』



そのとき、後ろから男が一人近づいてきて。



？『A？すいません！もしかして真選組の方ですか！？』



土・近『え？』

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