【銀魂】副長補佐は、甘党で…【土方十四郎】

第百二訓　　モテなくていい　　貴方side ページ19

土『おい、ちょっと話いいか？』



え？ちょっと待って。今来るなぁぁぁぁぁ！！



だってさ、アレから写真が来てアレだったから、こうなったんだよ！？←



今トシに見られたら、何て言われる？



嫌われる？置いてかれる？また一人になるの？



嫌だ…



貴『マジでだめ、見ないでくれ。』



土『別にお前が傷付くことは言うつもりねェよ。』



中入るぞ、そう言ってトシが部屋の中に入ってきた。



随分と落ち込んだ様子の私にトシは、私の頭を撫でながら言った。



土『そんなに気にする事じゃないだろ。』



貴『私は気にする。』



だって、お前と釣り合うような女になりたかったから。



だから、お前みたいにモテた方がいいと思ったから。






土『その…お前は別にモテなくていいんだよ。』






いつの間にか私はトシの腕の中に居た。





土『お前は、俺だけにモテときゃいいんだよ。』




顔が胸版に押し付けられていて、トシの顔が見えない。



きっと、顔は真っ赤なのだろう。



それに、何か如何でもよくなっちゃった。



貴『ありがとね、トシ。』



土『うるせェ。』






沖『死ねェェェェ！！土方ァァァァァ！！！』





土『オチぐらい決めさせろォォォォォ！！！』





やっぱ、カッコ付かないトシの方がいいな。

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