【銀魂】副長補佐は、仲間思いで…【土方十四郎】

第五十九訓　　ストーカー回収 ページ18

土『おい！A、テツ。近藤さんの回収行って来てくれ。』



鉄『え、局長またですか。』



ある日の昼頃、近藤が『お妙さんのとこ行こ〜っと♪』などと言って警護(ストーカー)に行った。



よく隊士たちはボコボコにされた近藤を回収しに行くのだが、



どうやら今回の回収はAたちらしい。



貴『やだ、面倒臭い。』



暫く真面目に仕事をしてきたのか、最近だらけているA。



土『行って来い……まんじゅう一箱。』



どうやら甘味で取引するようだ。



貴『足りないな。』



土『…三箱。』



貴『よし！行くぞ、テツ。』



土方は何とも嫌そうな顔をしているが、それを無視して行ってしまったAたち。



それを見た土方は、



土『俺の部下にろくな奴いねェ。』






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貴『お妙〜！近藤さん居るか？』



妙『あら、Aさん。わざわざご苦労様です。ゴリラならあちらに。』



ただいま恒道館、お妙の家である。



貴『テツ、回収しに行くぞ。』



鉄『は、はい。』



歩いていけば、土に埋まっている近藤。



近『おう！A、テツ！！今日はお前らか！！』



なんとも清々しい笑顔である。



近『ゴフッ』



その笑顔を踏みつけるA。



貴『今日はお前らか！じゃねェだろ！！自覚してんならストーカーなんて止めろ！！』

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