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こんにちは、…………私は及川華凌です……、お察しの通り、及川徹の妹に当たるものです、……なんて1人で何言ってんだろうか。……はぁ

及川「華凌チャンーー!!おっはよォ!!!✩°。⋆⸜(*˙꒳˙* )⸝」

これが私の兄だと思うと鳥肌が止まんねぇよ。……ごほん……私は兄が嫌いなので違う高校に通うことにしたのです

貴女「私、徹兄ちゃんと違う所に通う事になったから」

及川「え?!俺そんな事聞いてないよ?!いつもみたいに!!」

貴女「キモイ。」

及川「華凌チャン……お兄ちゃんの事なんだと思ってるの?」

貴女「きもいシスコン。」

及川「(⑉•̆ ·̭ •⑉)モー!!」

貴女「いってきまーすあ、徹兄ちゃん、今日お母さん帰り遅いみたいだからご飯先に食べてろってさ」

及川「あー、俺も今日は帰り9時くらいになるかもだから先に食べてて?☆」

貴女「……はーいじゃ」

正直言えばウチは両親共に仕事の為家に居る時間はほんの少しだけが多い。その上兄は部活の為遅い。だからいつも私一人が大体だ。でも仕方ないと思ってる……徹兄ちゃんは部活の主将だし、もうすぐ試合が迫っている。

白布「何思い詰めた顔してんの?……」

貴女「あ、白布……ううんなんでもない」

白布「なぁ。お前さ、部活とか入らない訳?」

貴女「部活……ね、私は多分続かないし。いいかな。」

白布「ふーん。」

貴女「じゃ。また」

白布「彼奴なら。」

そして全ての授業が終われば、白布と、誰か?が話しかけてきた

白布「天童さんこの人です。」

天童「ンー!可愛いネー!」

貴女「……?」

天童「美少女って言葉正にこの子!の為の言葉だネ〜」

白布「其れは分かりませんがどうですか?」

天童「いいんじゃない?」

話が読み込めていない私です、意味が分かりません。

貴女「あの、帰ってもいいですか?」

白布「ねぇ、及川さん……俺らの部活に入ってくれない?マネとして」

貴女「は?」

白布「マネージャー居なくて困ってたんだ……だからさ」

貴女「私に……ですか?」

白布「お願い。」

貴女「はぁ。……分かりました……では月曜日から行きます」

天童「白布やるジャーン!!」

白布「ありがとう、及川さんまた月曜日。」

そして今日は帰った ̄ただいま ̄と言えば返事など帰ってこなく。……いつもの事なので分かってはいるけれど矢張り寂しいと思ってしまう。……でもそれがなんだ。……仕方のないことだ。

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作者名:阪崎華凌 | 作成日時:2019年7月7日 18時

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