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6 人目の霧崎第一生徒 ページ7

千草「うっ・・・ひっく・・・うわぁぁん!!(ぽろぽろっ」


彩花「え!?ちょ、千草ちゃん!?」


小金井「あちゃー」



高校に入ったら、私がここ(水戸部家)に来ないと聞いて泣き出してしまった千草ちゃん

え・・・嬉し泣きなの?私が居なるって清々したのか!?←

お姉ちゃん悲しいわー・・・・(´;ω;`)


そう、心の中で悲しんでいると階段の方から駆け上がってくる音がして

顔を出してきたのは・・・



水戸「!?!?!?」


水戸君だった


小金「ん・・・っとねー・・・

  彩花ちゃんが高校上がったらここに来ないって話しをしたら・・」



泣いちゃった・・・と千草ちゃんを見て言うコガ君

水戸君は納得したように強張っていた体から力を抜いた



千草「彩花ちゃん・・・っ・・行っちゃやだよっ・・・!!」


彩花「・・・・へっ?」←


千草「わたし・・の!わ、がままです・・・ひっくっ・・・けど!

  彩花ちゃん居なきゃ・・・ひっくっ・・・やだよぉ!!」


その言葉を聞いた瞬間、全身の力が抜けた


小金「彩ちゃん!?」


千草「びくっ)えっ・・・彩・・花ちゃん・・・?ひっくっ・・・」


彩花「あはは・・・よかったぁ、嫌われてたんじゃなかったんだね・・・」


千草「え」


彩花「いやぁ、嬉し泣きかと思ってたよ・・・www」



勘違いをしていた自分が照れ臭くなって、頭をわしゃわしゃと掻く

嫌われて無くてよかった・・・


千草ちゃんは私の言葉を聞いたあと、固まっている

あれ?なにか可笑しいこといったかな?



小金「・・・ぷっ!ははっwww彩ちゃんらしいなぁwww」


水戸「(にこっ」


千草「わ、たしがっ・・・彩花ちゃんを・・・嫌うわけ・・・

  ないじゃないですかぁぁぁぁあああああ!!!!」



千草ちゃんは叫んだあと私の事をぽかぽかと叩く

叩いている間にばかばかっと言うのも忘れずにwww



彩花「ごめんごめんっ・・・ちょ、地味に痛いんだけどっwww」


小金「少なくとも中学校で彩ちゃんのこと嫌いな奴居ないと思うよwww」


彩花「それは大袈裟www」


水戸「(とんとんっ」



水戸君が肩を叩いて来たので振り返ると、手話で

ご飯の用意手伝ってくれる・・・?と首をこてんっと傾げて聞いてきた

可愛いなぁ・・・と思いながらも、いいよと返事をする



彩花「さて!美味しいハンバーグ羽作るために、種はしっかり捏ねるよー

  水戸君がね!」←


水戸「!?」

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作者名: | 作成日時:2013年11月24日 20時

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