___夢を叶えて___second

69 倉持said お詫び＆お知らせ ページ29

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＿＿＿＿＿＿＿｢どうしろっていうんだよ｣




どうせこいつは

自分は空汰といる時間が長かったのに
気づいてやれなかった

勝つって約束したのに勝てなかった

だから自分には会う資格がない



とか、余計なこと考えてんだろ


それが余計に空汰に心配かけてるっつうのに



｢お前、それ本気で言ってんのか？｣

御幸｢当たり前だろ。｣

｢その俺よりもいい頭は何の役にも立たねえんだな。｣

御幸｢何が言いてえんだよ。はっきり言えよ。｣



あーあー

だめだイラついてきた

今回は俺らしく(←)優しい言葉で励まそうと思ってたのに

なんか、だめだわ

この際、はっきり言っちまった方がいいのかもな




｢じゃあ言わせてもらうけど。｣

御幸｢なんだよ。さっさと言えよ。｣

｢お前、甘えてんじゃねえよ。｣

御幸｢んなこと言われなくても分かってる！｣

｢分かってねえよ。お前、空汰の気持ち考えたのかよ。｣

御幸｢ああ。だから、合わせる顔がねえんだ。｣

｢やっぱお前馬鹿だな。あいつな、今日見舞い行ったときお前のこと探してたぞ。｣

御幸｢1軍レギュラー皆行ったんだ。おかしいと思ったんだろ。｣




くそっ

こいつ、めんどくせえ！

いい加減認めろや！自分だって会いたいくせによ！





｢グダグダうるせえ奴だな！女々しいんだよ！｣

御幸｢うるせえっ！！｣

｢あぁ！もう！頑固な奴だな！明日２人で見舞いいくぞ！」

御幸｢は！？おい待てよ！｣

｢もう空汰には伝えた！引きずってく！｣





後ろで御幸の声が聞こえたけど無視だ無視！

たくっ

めんどくせえダチだぜ。ﾋｬﾊ!









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更新遅くて申し訳ありません。

完結はさせますので、お付き合いよろしくお願い致します。

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