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補給室
私達８人は位置についてしばらくするとリフトが降りてきた。
作戦開始。
「落ち着け…。まだ十分に引きつけるんだ！！」
とマルコが大声で指示をする。
ドクン
「待て」
ドクン
「待て」
ドクン
「待て」
高まる緊張感。瞬きするのを忘れるぐらい。
そして、そのときがくる…。
「ーーー用意…撃て！！」
ドドドドドドドドド
私達8人が同じ気持ちになる。
「『この一撃で決めるんだ！！』」
7人が一斉に襲いかかる。
私は誰かしくじった人がいないか辺りを見渡す。
『あ…。サシャ…！！』
急いでサシャを掴もうとしている巨人のうなじめがけてアンカーを刺す。
『サシャに…！触るなぁぁ！！』
力いっぱい貸して貰ったブレードを振り下ろす。
ｸﾞｼｬｯ
『仕留めた…？』
ミカサも一緒に援護にまわり二人で仕留めることができた。
「ミカサぁぁぁぁリアぁぁぁぁ助かりました！！」
『ケガは無い？』
「おかげさまで！！」
「ならすぐに立つ！」
そうミカサに言われるとシャッと立ちあがり何処かへいってしまった。
『ミカサ…。ありがとう。私一人だったら駄目だった。』
「知ってる。頭ひどいんでしょ。力があんまり入ってないのわかってた。いつものリアなら手出ししない。」
『そっか…。……っ！！』
私は頭を抱えてうずくまる。
『痛いｯ!!』
自分でもこんなに取り乱すくらい痛いのは初めてで驚いた。
「大丈夫？！」
『はぁっ…。はぁ…。波があるのかも…。』
歩けるから大丈夫だよと言いながらもミカサに肩を貸して貰った。
アルミンの作戦通り補給室の巨人を殲滅させようやくガスの補給することに成功した私達。
「リア…。行こう。外に出て空気を吸おう。」
『うんっ…。そうだね…。』
とにかく作戦が成功して良かった。私はペンダントを握りながら目をつぶる。
まだ生きたい。まだ死にたくない。だから頑張ろう。もっと貢献しよう。そうペンダントに誓ったのであった。
ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ ｰ
はい！久しぶりです！お気に入り登録と評価が増えていて嬉しいすぎです！
テスト勉強が大変でスマホ触れませんでした。木曜日にテストでもうすぐ終わるので終わったらめちゃくちゃ更新したいです。頭の中で妄想しまくってました。
これからもよろしくお願い致します。
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天雪(プロフ) - 最初だけ読んだら『13日の金曜日』を思い出しました…まじで面白いです！ (2020年5月7日 22時) (
レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)
りほ太郎(プロフ) - 千さん» 間違えました！直させて頂きます。ご指摘ありがとうございました！ (2017年7月29日 21時) (レス) id: 722aa0d309 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 質問よろしいでしょうか？＃３の「人に化けた人間」とは、どう言った意味なのでしょう？ (2017年7月16日 15時) (レス) id: c3a5a30d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りほ太郎 | 作成日時：2017年3月6日 0時
