居場所をなくした先の店で【浦島坂田船】

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し「あ！申し遅れました。私の名前は志麻って言います。本日はご来店どうもありがとうございます。」

『えっと、私の名前は…Aです。』

流石に自分の名前を名字まで言うのは気が引けたので名前だけにした。だって教えられたら返すのが礼儀でしょ？…そうじゃなくても私は言う←

し「Aさん、ですね！また、次も来てくれますか？」

え、待って、このしゅんってした顔めっちゃ可愛い。やば、断れへんやん。写真撮りたい←

『あ、えっと…はい。時間が、あれば…』

すると、ぱぁぁあっと顔が明るくなってありがとうございます！とお辞儀をした。

すると近くにいた赤い髪の人に声をかけてまた来てくれるって！というとその人もまた子供のように"え？マジで？よっしゃあああ！"と少々小声ではありながらも、すぐにでも叫びそうなくらいにはしゃいでいた。

本当に子供みたい。と少し笑ってしまった。

ちょうどその頃、先程の茶色の髪の方が烏龍茶を出してくれた。

メニューを見て考えていたものを注文すると、厨房らしき場所に入り今度はすぐに出てきた。

？「まーしぃもうお客様と仲良くなっちゃったの？早くね？w」

し「仲良くなったというか、また来てくれるって聞いたり、名前教えあったりしただけやで？w」

さ「え？！俺も俺も！えっと、私の名前は坂田です！」

う「坂田が私って似合わねぇwえっと私の名前は浦田です！で、こいつが…」

というかここにいる全員似合わないと思うけどなって思ったら浦田さんが先程もぞもぞと動いていた方に歩いていく。

すると何か茶色いものを連れてきた。…？動物？

う「こいつがやまだぬきです！」

そういえばそのやまだぬきというたぬき？が浦田さんの頬をスリスリした。

な、なんかわからんが…可愛い！←

てゆーかこんなにお客とフレンドリーな店ってすごいなw

突然のいろんな出来事に戸惑っているとと厨房の方から黄色の髪の方が料理を持って出てきた。

せ「お待たせしましたー。あの3人に困らされてませんか？相手するのも大変でしょう？笑」

『いえいえ！面白い方だなぁって。」

せ「それなら良かったです。みんな名前言ってるみたいですから私も言っときますね。私の名前はセンラです。さっどうぞ。」

そう言って差し出したのは先程頼んだもので、でも私の想像以上に美味しそうな料理だった。

そこで改めて、志麻さんにしか名前を言ってないと思いついでに、一人称を私にしなくてもいいと伝えてから料理に手をつけた。

この店の秘密→←四人の男性

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

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